« レッテル貼り、じゃなくてタグ付け | トップページ | サイエンスを自炊した »

2011/11/05

悪夢のSF

朝方に見た悪夢。
海に近い高層ビルのラウンジかレストランに居て、壁面の大部分を占める窓から隣のビルを眺めている。
隣は国連ビルのようで(ただし、現物よりもだいぶ高いが)、その上に巨大な宇宙船が浮いている。

幼年期の終わり』とか『V』とか『インデペンデンス・デイ』とか『第9地区』のような光景だが、宇宙船はリング状である。
表面は銀色で滑らかで、巨大な指輪のようだ(ちらっと、小松左京の『物体O』を思い出す)。
全体がのっぺらと滑らかなわけではなく、下側の一箇所だけ、リングの幅が広く平らになっていて、四角や三角のような幾何学的な模様がある。模様の色は本体の銀色よりも暗い、ガンメタルである。

宇宙船がゆっくりと動き出す。
ラウンジに居る人々がどよめく。
いよいよ異星人が地球人と接触する気になったらしく、宇宙船の幾何学模様の部分を国連ビルの屋上に合わせようとしている。
いつのまにか、銀色の矢じりを三つずらして重ねたような異星人の航空機が何機もゆっくりと飛んでいる。
大きさは小型戦闘機くらいか。

宇宙船が国連ビルの屋上に接した瞬間、宇宙船が傾き始める。
モノリスのような、墓石のような国連ビルの上に、巨大な指輪の「ダイヤのない台」のような部分が接したまま、指輪の本体が傾いていく。
スローモーションのように傾いた宇宙船は、ビルに接しているのと反対側が海中に突っ込んでしまう。
重力コントロールに失敗したのか、それともなにかの破壊工作(サボタージュ)があったのか。

ドジな宇宙人だなぁ、と思ってみていたら、異星人の戦闘機(ただの航空機ではないことが明らかになったのだ)が、急に加速して旋回し始める。
旋回しながら、翼端(左右の矢じりが翼だとして)から青い光線だか曳光弾だかを、海に向かって撃つ。
海上には戦艦(地球人の戦艦だ、もちろん)が展開していて、異星人の戦闘機に撃ち返す。
戦闘機がラウンジの窓のすぐ前を通過し、(地球人の発した)オレンジ色の曳光弾が、ラウンジにも飛び込んでくる。

逃げ惑う人々。
これは大変なことになった、ワシはここで死ぬのか、と思ったところで目が覚めた。
最近、SF的設定の悪夢を見ることがたびたびあり、心臓をバクバクさせて目覚めるので健康に悪いんじゃないかと思う。

何でこんな悪夢を見たのか、その原因は明らかだ。
TVで放映されたのをブルーレイに録ったままにしてあった『トランスフォーマー・リベンジ』を先日見たからだ。
未知の相手との戦争がいきなり始まってしまうとか、味方の銃弾におびやかされるとか、そのあたりの悪夢的状況が『トランスフォーマー・リベンジ』と共通する。

『トランスフォーマー・リベンジ』についてはいろいろ突っ込みたいので、また別のところにアレコレ書くつもりだ。
ここでは一つだけ。
オートボット(善玉)にしろディセプティコン(悪玉)にしろ、機械生命体の連中は放射線を発しているのだから、原子力駆動なのだろう。
そんな連中を銃撃したり砲撃したり爆撃したりしたら、あたり一帯が汚染地帯になってしまう。
エジプトだそうだが、アメリカ人はよその国に乗り込んで行って、いったい何てコトをしているのか。

機械生命体を普通の弾丸で撃っても弾かれるので、運動エネルギーの大きい徹甲弾か何かを使うらしいが、まさか、まさか、劣化ウラン弾ではなかろうね?

そういう、味方(地球人)の所業への不信感も、この悪夢の背景にあるのだろう。

|

« レッテル貼り、じゃなくてタグ付け | トップページ | サイエンスを自炊した »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 悪夢のSF:

« レッテル貼り、じゃなくてタグ付け | トップページ | サイエンスを自炊した »