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2011/11/30

足尾往還で不可能事を知る(1)

沼津から足尾まで往復580km、片道5時間半、計11時間の運転中、こりゃあ無理だ、若いころには平気でできていたことが、年取ると不可能になるものだ、と思い知ることがいくつかあった。

2時間運転したら休憩を取りましょう、といわれる。
しかしもはや、2時間以上運転を続けるのは不可能だ。
1時間もしないうちに、小用をもよおすのである。

コンビニエンスストアやパーキングエリアやサービスエリアに何度も寄らなくてはならない。
だから、缶コーヒーや軽食はあらかじめ買出ししておかずに、道々コンビニエンスストアで買うことにした。
何も買わずにトイレを借りるのは気が引けるからである。

何度もコンビニに寄るものだから、一度は財布をクルマの中に置き忘れてしまった。
レジで気付いたのだが、オサイフケータイを持っていたので事なきを得た。

とりあえず片道5時間半の運転を何とかこなすことはできたが、「遠くまで旅する楽しさ」と「遠出するのは面倒くさいなぁ」という気持ちが半ばしてしまった。
自宅から30分ほど走ったところで飽きてしまったのだ。
この先ずーっと走らなくてはならないが、こんなに苦労しなくても、自宅の近くでも愛鷹山とか富士山とか伊豆とか箱根とか、面白い場所はいろいろあるからなぁ、などと考えてしまう。

遠く旅することへのワクワク感を、年取っても維持することは不可能なのだろうか。

まぁ、たまに遠出すると、昨日書いた幻日のような面白い現象も見られるのだが。
……あぁ、幻日を見たのは自宅から30分の御殿場だったっけ。

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