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2011/11/11

無垢な IME に(ちょっと)悩まされた

普段、組版とかDTPとかの仕事をしていて、セミナーのテキストや、FAQs(よくある質問集)を作っていると、IME(日本語入力ツール)の辞書は編集用語が優先になっている。

そこで、たまに理科教材のデータ入力をすると困ったことが起こる。

「地球の半径」と入力したいのに、「地球の判型」と変換されてしまうのだ。
「最高気温」が「再校気温」になったときには、作業効率が悪いことを嘆く前に笑ってしまった。

編集や印刷に縁のない人には馴染みのない言葉だろうが、「再校」とは、二度目の校正のことである。

……ということで、ここまでは IME は編集専門野郎であって、全然無垢ではない。
無垢であることを暴露するのは、一般的な変換結果が出てくるときだ。

理科の仕事をしていたころには一発で変換されていた「木星」は「木製」となる。
もちろん、「金星」は「均整」となる。

昔々、単漢字変換から文節変換へ、文節変換から連文節変換へ、と IME(当時は FEP: Front End Processor と言った)が年々進化していたころには、辞書を一生懸命育て、PC を移行するときにはその辞書をエクスポートして、新しい PC でも同様に快適に変換できるように努力していた。

最近の FEP ……じゃない、IME は学習能力が高いので、すぐに新しい変換結果を覚える。
だから、わざわざ辞書を移行することもなくなった。
ただ、入力方法を ATOK 風にしないと指が動かないので、そこだけは変更しなければならないが。

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