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2011/09/12

彼岸花が咲いた

夜の散歩に出たら、穂の垂れかけた田んぼのあぜに、ヒガンバナが咲いていた。
まだ日中は暑く、夜になっても歩いていると汗ばむが、夜明けには冷える。
そういう温度差から秋を感じるのか。
あるいは、日々短くなる日長に反応するのか。
とにかく律儀に、彼岸のころ、ヒガンバナは赤い花を咲かせる。

昨日は 9.11 ……同時多発テロから10年、東日本大震災から半年経った。
そんな日に、大量にイラガを殺した。
例によって庭のカツラや玄関先のアカメガシワに大量に発生したからだ。

高枝切バサミで枝ごと切っては、トーチ(カセットバーナー)で焼いた。
ウチではトーチが大量破壊兵器なのである。
……が、大量破壊兵器で殺すのが嫌になって、コンポスト(堆肥化容器)に枝ごと入ってもらうことにした。

おそらく三桁の殺戮の挙げ句、コンポストの脇のミョウガの根元を探ってミョウガの芽(花の芽)を採集。
夕食の蕎麦の薬味にした。
コンポストに積んだ落ち葉や草や生ゴミや虫が堆肥になり、その栄養でミョウガが育つ。
そしてそのミョウガをウチの家族がいただく。
生命の連鎖である。

ちなみに、8月27日に庭でシジュウカラが騒いでいるので何だろうと思ったら、イラガの繭を探して、中の蛹を食べていたのだった。
シジュウカラはイラガの天敵なのである。

カツラの枝の下に、イラガ(アオイラガ)の繭があった。
クリックして拡大

上のほうの、真ん中にギザギザの穴が開いている繭が、シジュウカラが中身を引っ張り出した跡である。
下のほうの、上側に丸い穴が開いている繭は、成虫が普通に羽化した跡だろう。
その成虫が産んだ卵から孵った幼虫を、昨日ワシがせっせと退治したわけだ。

しかし、必ずワシが見逃した幼虫がいて、それが繭を作り、シジュウカラも見逃した幸運なヤツが冬越しするだろう。
そしてまた来年、ワシは大量殺戮をやらさせる羽目になるのだ。

これもまた、同じ土地に棲む敵対的な生命体の宿命である。

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