「相性」に悩まされた
会社で、Adobe Acrobat 8 を1台の PC から別の PC に移動する作業を行った。
移動といっても、持って運ぶわけではない。
移動元の PC から Acrobat をアンインストールして、移動先の PC に同じシリアルナンバーを用いてインストールするだけである。
ところが、アンインストールがうまくいかない。アンインストーラがエラーで停止してしまうのである。
Adobe のサポートサイトで調べると、対策を書いたページがあった。
http://kb2.adobe.com/jp/cps/230/230748.html
手動でアンインストールしろ、ということなので、Windows のシステム構成ユーティリティ(msconfig)を起動し、「診断スタートアップ」を選択して再起動したら、ログオンできなくなってしまった。
じつはワシの所属する会社では、Windows ログオンの際に、別途セキュリティのための認証サーバに接続するようになっている。
その認証サーバへの接続に失敗してしまうのだ。
情シスに相談したら、レジストリをいじると直るかも、というので、セーフモードで起動してレジストリエディタを起動、設定を変更してみた。
……そうしたら、セーフモードでも起動しなくなってしまった。
いやな予感はしたんだよなぁ。
やっぱり、レジストリをいじるようになったら、よっぽどだなぁ。
どうも、Windows XP SP2 と、Adobe のソフトと、セキュリティソフトの相性が悪いらしく、アレコレ不具合が起こるそうだ。
プリンタスプーラが見えなくなっちゃう(したがって印刷できない)なんていう不具合もあったなぁ。
……ということで、PC は情シスに引き取られて再セットアップしてもらうことになった。
律儀に「使わないソフトはアンインストールしなくちゃ」と対応した挙げ句にこれか……。
もう一つ腹立たしいことに、会社に賃貸マンションの押し売りの電話があった。
都心の賃貸マンションのオーナーになれば、月8万だかの収入があるという。
以前、自宅にも似たような電話があって不愉快な思いをしたので、早々に「業務中で迷惑なので掛けてくるな」と声を荒げて受話器を置いた。
その後で、もう少し対処方法があったかも、と少し反省。
「そういう貴方は、そのマンション買いました?」
「何軒か買えば、家賃収入だけで暮らせるから、こんな電話かける必要もなくなるのでは?」
……とかね。
マンションとか先物取引とか宗教とか、押し売りとはよくケンカするのだけど、これも相性が悪いからなのだろうか。
| 固定リンク
コメント