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2011/06/10

直流電源住宅とイヤな思い付き

シャープが『究極の節電ハウス』の実証実験を始めたそうだ。
サイエンスポータル編集ニュース
シャープ プレスリリース

家庭内の電子機器の電源電圧が直流の3〜12Vであることから、家庭内電源は12Vにしてしまったほうが効率が良いのでは、ということを以前記事にしたことがある

ワシが思いつくようなことは、すでに誰かが考えていて、実現に向けて動き出している、ということだ。
心強いことではある。
ワシの思考の方向がまったくの筋違いでない証拠であるし、事態を憂慮して改善しようと努力する人が少なからず居ることの証左であるのだから。

一方、ワシの思いつきの中には、現実だったらイヤだよなぁ、というものもある。

この夏にまた計画停電が実施されるかも知れないそうだ。
原子力発電なんて余計なことが推進されてこなかったら、電力不足なんてことにならなかったのでは、と思うと腹立たしい。
地震の度に止まってしまう発電方法なんて、早急に廃止すべきだと思うのだが、まだ推進しようと考える人がいるようだ。

原子炉を愛している、原子力発電こそ電力供給の最適解だと信じてる、という科学者や技術者が思うのは、まぁ、理解できなくはない。
もちろん、本当に愛すべきものなのか、最適解なのか、科学的に(ということは、まず否定的に、帰無仮説として)考えてみていただきたいし、隣に自宅を建てて妻子を住まわせたいか、ということも考えてほしいものだが。
まぁ、生態学を専門領域と称し、放射線生物学なども学んだことがある「非専門家」としては、生態系の中で人為的な原子核反応を起こすのは間違っていると思うよ(原子核反応に相応しいのは、放射線の嵐の吹き荒れる、大気圏外だろう。多少なりとも重力のある月面とか)。

怖いなぁ、イヤだなぁ、あって欲しくないなぁ、という思いつきは、次のようなものだ。
「原子力発電をやめたくない理由は、核兵器が欲しいから」

原子力発電を推進しようと言っている人たちの顔ぶれを見ると、そんなことを感じてしまうのだ。
もちろん、従来の言動との相関を調べてみないことには、何とも言えないけどね。

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