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2011/06/30

初夏の熱帯夜

最高気温が30℃を超える真夏日に、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜。
梅雨の中休みとは思えない日々が続く。

だが、所詮は初夏である。
いくらだるくても、寝苦しくても、真夏とは違う。

セミの声がしないから。

ましてやここは静岡県、温暖化にともなって北進を続けるクマゼミの鳴き声に包まれる地域である。
クマゼミの声がしない分、涼しいと思わなければ。

それはさておき、今週はじめというか先週末というか、日曜日は朝から激しい下痢に悩まされた。
寝入りばなと明け方の温度差が大きいので、風邪を引いたのかもしれない。

まぁ、下痢だけで済んだので、夕方には今年2回目の庭の草刈りをした。
ネジバナ(モジズリ)が良い感じに咲いているので、それを避けて刈り込むと、さっそくこんが腹ばいになった。
刈ったばかりの芝の上は、ひんやりして気持ちが良いのだろうか。

腹が不安だったので休日の活動は草刈りだけ。
あとは、本を読んで過ごした。

読んだ本は、高木仁三郎著『原子力神話からの解放』。
10年前、JOC 臨界事故の直後に書かれたこの本を読んでからニュースを見ると、まぁいろいろと腹立たしいこと。

昨日、会社で昼休みにネットを眺めていて、この国の行く末が心配になった。
なにしろ、放射性物質による被害が具体的にどのようになっていくのか、まったく予測が付かない。

それなのに、「福島では誰も死んでいない」とか「飛行機に乗るほうが危険だ」とか、アホなことを言うバカ(これで最大限の侮辱表現だからね)が存在できるのはなぜだろう?

前を向くためには正しい知識が必要だが、重いぞ。

日経メディカルオンライン
「福島原発事故における被ばく対策の問題-現況を憂う(その1/2)」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/opinion/mric/201106/520397.html
「福島原発事故における被ばく対策の問題-現況を憂う(その2/2)」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/opinion/mric/201106/520398.html

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2011/06/21

雲骨記(うんこつき)

夜の散歩から帰り、PC を起動してソフトウェアのインストールやテストをしていたら、なんだか左足の膝のあたりがかゆい。
ズボンに焦げ茶色の3mm角くらいの塊が付いている。

 

泥か? チョコレートのかけらか? ……と思ってにおいを嗅いでみたら、臭かった。
こんのウンコである。

 

公園を散歩中、よその柴犬に吠えかかりそうになったので押さえたとき、用を足して間もない肛門が左膝と接触したのだろう。

 

まぁ、犬を飼ったり子供を育てたりしていれば、服や手にウンコが付いたくらいで大騒ぎしていられない。
ペット用ウェットティッシュで拭き取り、手を洗って終了(ズボンは翌日、他の洗濯物とは別にカミさんが洗濯)。

 

……というわけで、漢字だけ見ると格好良さそうだが音(おん)がしょうもない表題は、昨夜の事故、いや事象に由来するのだ。
具体的にウンコ付きとなるような事象は子供と犬の成長とともに減ったが、世の中ウンコのような事象まみれだ。
いっそのことブログのタイトルそのものを「雲骨記」に変えてやろうかと思ったが、カミさんに止められた。
「雲骨記」より「科学的逍遙日誌」のほうが良いそうである。

 

それにしても不思議なのは、ズボンにウンコ(以下、糞と書く)が付いてしばらくたってから、ズボンを履いた脚がかゆくなったことである。
赤ん坊がおむつかぶれになり、痔持ちが炎症に苦しむことから推測できるとおり、糞からは皮膚に作用する、揮発性の刺激物質が出ている。
その正体は、糞の中にいる細菌が生成するアンモニアである。
皮膚にアンモニアが吹き付けられると、かゆくなるだろうか? ちょっと試すのはイヤだな。臭いから。

 

一方、糞からはインドール、スカトール、メルカプタンなどの悪臭物質も発生する。
そもそもなぜ、これらの物質の臭いを「悪臭」と感じるのか、というと、病原菌や寄生虫卵を含む糞を「身近に起きたくない」からだろう。

 

いや、この書き方は正しくない。
糞を「臭い」と感じ、遠ざける個体のほうが、臭いと感じない個体よりも、感染症や寄生虫によって苦しんだり死んだりすることが少なかったろう。
糞を「臭い」と感じる遺伝子を持っているほうが、生存に有利で、より多くの子孫を残すことができたと考えられる。
「悪臭」は進化の産物なのである。

 

さて、最後にはちょっと科学的になったかな?

 

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2011/06/19

PCセットアップ完了

15日(水)に届いたPC(EPSON Endeavor ST150E)のセットアップがようやく終わった。
平日の帰宅後に少しずつ設定してきたのだから、仕方ない。

Windows 7 Home Premium(32bit)をセットアップし、バックアップDVDを作るだけで一晩かかった。
ちなみに、Professional ではなく Home Premium にしたのは、家に帰ってまで PC をアレコレ管理するのが面倒だからである。
家庭用に徹しようというわけ。
64bit ではなく 32bit にしたのは、64bit ネイティブ対応でないアプリケーションやドライバを利用することが考えられるからである。

なお、今回 PC の購入にあたって重視したのは、価格と省エネルギー性能である。
ST150E は、ノート PC の部品を用いているので、省電力なのだ。
ノート PC と違って筐体に余裕があるから、ファンの風切り音が気にならない。
外付 HDD の動作音のほうが、PC 本体よりも大きいくらいだ。

さて、秀丸エディタや NextFTP といった、必要なツールをインストールする際、ライセンス ID やパスワードをすっかり忘れてしまっていた。
仕方がないので、古いPC(HP Compaq d330ST)から取り出した HDD を、IDE - USB 変換ケーブル(TIMELY UD-500SA)で接続して、古いメールを検索して探し出した。

カミさんの使う家計簿ソフト(これは安いので新規に購入)をインストールし、Office ソフトを導入して完了。
Office ソフトは、オープンソースの(つまりは無料の) Libre Office 3.3.3 にした。
OpenOffice.org 2 を使ったことがあるし、多少操作方法に違いはあるが、Microsoft Office と互換性があるので、家庭で使う分には問題ない。

さて、あとはグラフィック系のソフトウェアをどうするか、である。
オープンソースの InkScape と GIMP という手もあるが、会社で使っている Illustrator、Photoshop との互換性が低い。
そもそも、印刷用の CMYK モードに対応していない。
もちろん、Illustrator と Photoshop を買えば良いのはわかっているのだが、高価だからなぁ。
Illustrator と Photoshop で、PC 本体の価格を超えてしまう。
Adobe のアップグレードポリシーのため、古い PC にインストールしてあった Illustrator 8 と Photoshop 5 からは、現行バージョン(CS5)にはバージョンアップできないのだ。

うーん、もう少し悩んでみるか。

(2011年7月2日追記)

CorelDraw Essentials X5 の体験版をインストールしてみた。

Illustrator との互換性を試してみたところ、イマイチだった。
ベジェ曲線は良いのだが、グラデーションや文字(テキスト)の互換性は低い。
ユーザーインターフェースがかなり違うのも、現役の Illustrator ユーザとしては辛いところだ。
ショートカットキーやマウスと併用する機能キーが異なるので、思ったように反応しないのでイライラする。

Corel Photo-Paint Essentials も同梱されていたので、こちらも試したが、チャネルの編集ができなかったり GIF アニメーションの書き出しができなかったり、マクロが使えなかったりと、まぁ、Essentials だから仕方がないか、という感じで期待の水準に達しなかった。

どうしようかと考えていたら、32bit 版の Windows 7 なら、Illustrator 8 と Photoshop 5 をインストールできるという情報を Web で入手した。
早速試してみたところ、まったく問題なくインストールできた。
今のところ、Illustrator 8 ではテキストのインライン入力ができないことくらいしか、不具合は見つかっていない。

Windows 98 時代のソフトが Windows 7 で動くとは思わなかった。
思わぬ幸運である。
Corel には申し訳ないが、CorelDraw Essentials X5 体験版は、数日間体験しただけでアンインストールさせてもらった。

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2011/06/15

「相性」に悩まされた

会社で、Adobe Acrobat 8 を1台の PC から別の PC に移動する作業を行った。
移動といっても、持って運ぶわけではない。
移動元の PC から Acrobat をアンインストールして、移動先の PC に同じシリアルナンバーを用いてインストールするだけである。

ところが、アンインストールがうまくいかない。アンインストーラがエラーで停止してしまうのである。
Adobe のサポートサイトで調べると、対策を書いたページがあった。
http://kb2.adobe.com/jp/cps/230/230748.html
手動でアンインストールしろ、ということなので、Windows のシステム構成ユーティリティ(msconfig)を起動し、「診断スタートアップ」を選択して再起動したら、ログオンできなくなってしまった。

じつはワシの所属する会社では、Windows ログオンの際に、別途セキュリティのための認証サーバに接続するようになっている。
その認証サーバへの接続に失敗してしまうのだ。

情シスに相談したら、レジストリをいじると直るかも、というので、セーフモードで起動してレジストリエディタを起動、設定を変更してみた。
……そうしたら、セーフモードでも起動しなくなってしまった。
いやな予感はしたんだよなぁ。
やっぱり、レジストリをいじるようになったら、よっぽどだなぁ。

どうも、Windows XP SP2 と、Adobe のソフトと、セキュリティソフトの相性が悪いらしく、アレコレ不具合が起こるそうだ。
プリンタスプーラが見えなくなっちゃう(したがって印刷できない)なんていう不具合もあったなぁ。

……ということで、PC は情シスに引き取られて再セットアップしてもらうことになった。
律儀に「使わないソフトはアンインストールしなくちゃ」と対応した挙げ句にこれか……。

もう一つ腹立たしいことに、会社に賃貸マンションの押し売りの電話があった。
都心の賃貸マンションのオーナーになれば、月8万だかの収入があるという。
以前、自宅にも似たような電話があって不愉快な思いをしたので、早々に「業務中で迷惑なので掛けてくるな」と声を荒げて受話器を置いた。
その後で、もう少し対処方法があったかも、と少し反省。

「そういう貴方は、そのマンション買いました?」
「何軒か買えば、家賃収入だけで暮らせるから、こんな電話かける必要もなくなるのでは?」
……とかね。

マンションとか先物取引とか宗教とか、押し売りとはよくケンカするのだけど、これも相性が悪いからなのだろうか。

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2011/06/11

こん、ハクビシンを追いかける

日付が変わったので、もう昨晩になってしまったが、残業して帰宅してからすぐ、こんと散歩に出かけた。
街中や公園では、こんをしっかりリードにつないでいるが、誰も居ない空き地では、ちょっとの間リードを外して思いっきり走らせることもある。

そろそろ良いだろう、とこんを呼んだが、戻ってこない。
仕方ないなぁ、と歩き始めたら、足元をネコほどの動物が走った。
懐中電灯を向けると、振り返った顔の鼻筋が白い。
足の短い、テンのような体形、長い尾。

ハクビシンである。

ハクビシンは何度も振り返りながら、こんのいるほうへと走って行く。

マズイ。
こんがハクビシンを追いかけて、空き地から外へ出て、公園の園路を走るランナーを脅かしたり、道路に出たりしたら、困ったことになる。

こん! マテ!」と呼びながら走って行くと、ちょうどハクビシンが茂みに飛び込んだところだった。
こんはハクビシンを追おうか、どうしようか、一瞬ひるんでいたので、「コイ!」と呼ぶとホッとしたような表情でワシのほうにやって来た。

ハクビシンを追いかけたかった半面、手に負えなかったらどうしよう、とでも思っていたのだろう。

全力疾走して気分が晴れたのか、こんはおとなしくリードに繋がれて、家路についたのである。

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2011/06/10

直流電源住宅とイヤな思い付き

シャープが『究極の節電ハウス』の実証実験を始めたそうだ。
サイエンスポータル編集ニュース
シャープ プレスリリース

家庭内の電子機器の電源電圧が直流の3〜12Vであることから、家庭内電源は12Vにしてしまったほうが効率が良いのでは、ということを以前記事にしたことがある

ワシが思いつくようなことは、すでに誰かが考えていて、実現に向けて動き出している、ということだ。
心強いことではある。
ワシの思考の方向がまったくの筋違いでない証拠であるし、事態を憂慮して改善しようと努力する人が少なからず居ることの証左であるのだから。

一方、ワシの思いつきの中には、現実だったらイヤだよなぁ、というものもある。

この夏にまた計画停電が実施されるかも知れないそうだ。
原子力発電なんて余計なことが推進されてこなかったら、電力不足なんてことにならなかったのでは、と思うと腹立たしい。
地震の度に止まってしまう発電方法なんて、早急に廃止すべきだと思うのだが、まだ推進しようと考える人がいるようだ。

原子炉を愛している、原子力発電こそ電力供給の最適解だと信じてる、という科学者や技術者が思うのは、まぁ、理解できなくはない。
もちろん、本当に愛すべきものなのか、最適解なのか、科学的に(ということは、まず否定的に、帰無仮説として)考えてみていただきたいし、隣に自宅を建てて妻子を住まわせたいか、ということも考えてほしいものだが。
まぁ、生態学を専門領域と称し、放射線生物学なども学んだことがある「非専門家」としては、生態系の中で人為的な原子核反応を起こすのは間違っていると思うよ(原子核反応に相応しいのは、放射線の嵐の吹き荒れる、大気圏外だろう。多少なりとも重力のある月面とか)。

怖いなぁ、イヤだなぁ、あって欲しくないなぁ、という思いつきは、次のようなものだ。
「原子力発電をやめたくない理由は、核兵器が欲しいから」

原子力発電を推進しようと言っている人たちの顔ぶれを見ると、そんなことを感じてしまうのだ。
もちろん、従来の言動との相関を調べてみないことには、何とも言えないけどね。

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2011/06/05

夜の空間はカエルの声に満ちている

田んぼに水が入り、カエルが鳴いている。
夜に散歩に出ると、田んぼの周辺の空気はカエルの声で振動しているようだ。

鳴き声を頼りに懐中電灯の明かりを向けてみると、いるわいるわ。
アマガエルにツチガエル、トノサマガエル。

道路を横切って隣の田んぼに向かうヤツもいて、こんに追われて逆戻りしてみたり。

このカエルたちが虫を食い、オタマジャクシがモや水中の虫を食う。
人里の生態系を構成する重要な役割を果たしているはずだ。

東北の海岸沿いには、津波で瓦礫に埋もれ、塩水で冠水した田んぼがたくさんある。
その田んぼを復活させるためには、大変な努力が必要だろう。

そして、津波に襲われなかったのに、耕すことも水を入れることも叶わない田んぼが福島にはあるはずだ。
まったく、放射性物質を撒き散らすなんて、余分なことをしてくれたものである。

それらの田んぼに水が張られ、カエルの声が満ちる日は、いつ来るのだろうか。

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2011/06/02

携帯電話でガンになるか?

WHO の IARC(国際がん研究機関)によると、携帯電話の電磁波によって、脳腫瘍(グリノーマ)のリスクが高くなるそうだ。
アタマの近くで強力な電波を発信するのだから、そんなことがあっても不思議はない。

まぁ、コーヒーや排気ガス、焼き魚の炭(ちがったかな?)と同レベルの危険性だから、深刻に受け取るべきかどうか難しいところだ。
リスクは少ないほうが良いが、すべての危険を回避することは不可能だしね。

携帯電話に「健康のため使いすぎに注意しましょう」というラベルが貼られるようになるのだろうか。

携帯電話のみならず、ウチも家庭内 LAN を無線にしたから、電磁波が飛び交っている。
こういう電磁波も発がんのリスクを高めるのだろうか?

……ということで、家庭内やオフィスでは、携帯電話もPCなどのデジタル機器も、電波ではなく光通信にしてはどうだろう?
例えば照明をLEDにするなら、複数波長のLEDを組み合わせ、それぞれのLEDを細かく点滅させることで、デジタル信号とするのである。

ヒトの視覚ではわからない速度で点滅しているはずが、じつは松果体で関知して、成長期の子供の精神が異常な発達を遂げるとか……なんて考え出すと、SF が書けそうだねぇ。

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給料ドロボーに付ける薬はあるか

国難とか言うくせに、政治闘争のほうが大切なのかい。
現実にメルトダウンが起こっているのに、国策として原子力をエネルギー政策の核からはずさないのかい。

70年前にもこういう思考の連中が居て、国民を戦争へと導いたのだろうね。

次の選挙のことしか考えていない政治家。
うまいこと天下ることしか考えていない官僚。

ピーターの法則に基づく選挙(いや、こいつはすでに無能段階だろ、というヤツに×印を付ける)とか、民間人による高級官僚の査定とか、なんか対策はないものか。

いやもう、腹立ててもいいよね?
こちとら、東日本大震災に伴う顧客サービス低下を補うべく(BCP 発動中)、土日も仕事を持ち帰って働いているというのに。
それでも業績の悪化は避けられないから、ボーナスがどうなるかわからないというのに。
それでも居ても立ってもたまらずに募金したりしているというのに。

政党交付金、返上しろよ。
トモダチから「思いやり予算」を返してもらえよ。
もう、あの金額見たらガックリきちゃって、ちまちま募金しているのが馬鹿らしくなっちゃったよ。

あーあ、ガッカリだなぁ……。

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