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2011/04/21

季節とともに消えるもの

2008年4月24日のブログに、「ツグミはいつまで居るのか」という記事を書いた。


冬鳥であるツグミは、春にシベリアへと帰って行く。
そのツグミを「最後に見た日」を記録することは可能だろうか、という内容だ。


今朝も、ツグミを見た。
サクラの花もあらかた散り、モモは若葉に覆われている。
ツバメもやってきたし、キジバトは巣材探しに忙しそうだ。
まだ肌寒い風が吹いたりするが、季節は確実に「春」となり、いずれツグミも去るだろう。


昨日と今日、そして明日は、同じようでも少しずつ違う。
その違いを感じて、生き物は姿を変え、ところを変える。


昨日なかったのに今日現れたものは、わかりやすい。
しかし、昨日見たのに今日消えたものについては、なかなか気づかない。


また同じ季節が巡ってきたとき、同じように巡り会えるだろうか。
消え去ったものを思うとき、ふとそんなことも考える。

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