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2011/01/02

元旦に月と金星を見た

2011年1月1日、午前6時ごろに散歩に出かけた。
風はないが、よく晴れていてしんしんと冷える。
どんなに寒かろうが、こんは元気にリードを引っ張る。

東の空高く、二十六日の月と金星が輝いていた。
三日月の向きを反対向きにした月の、暗い部分をよく見ると、地球照(Earth light)を受けて、うす赤く色が付いている。
こういう月を見て思うのは、地動説を学校で教えるようになる以前の人たちも、空を見上げていれば、月の満ち欠けの「理由」がわかったはずだよなぁ、ということだ。
明るく輝くところは太陽の光が直接当たっているところで、暗いところは地球からの照り返しで光が当たっているのではないか、と。
月の光で地表の野原が濡れたように輝くように、月の表面も地球からの光で輝くこともあるのではないか、と。
月の満ち欠けは球形の物体に対する光の当たり方によって生じる現象だと。

月が本当に「欠けて」行って「死んで」しまい、また再生して満ちて行く、なんてことは、空をちらっと見ただけで自分の思い込みの世界に入ってしまう人の妄想なんだよなぁ。
だが、そういう妄想に引きずられてしまう人も多いんだろうなぁ。

……ということで、本に書かれていたり、誰かが言ったりしたことを鵜呑みにするのではなく、空を見上げて、いや、空に限らないのだけど、「実物」を見て考えてみようよ。

ちなみに、三日月型の(反対側が光っている)月の近くに見えた金星も、望遠鏡で見れば三日月形(の反対側が光っているよう)に見えたはずだ。
もちろんこれは理論的推測なので、本当かどうかは、実際の金星を、双眼鏡や望遠鏡で見て確かめて欲しい。

ワシの苦手な言葉:信じなさい。疑うことなかれ。
ワシの好きな言葉:眉唾。

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