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2010/12/24

月を見る

今朝、こんと散歩に出かけたら、西の空に月が残っていた。
皆既月食だったのに雨で見られなかった満月から3日、昨晩19時過ぎに昇ってきたときと比べれば少しやせたはずだが、それでもほぼ丸い月である。

昨晩は、夜の散歩の時にも月を見上げた。
21時近かったので、月はオリオン座とともに東の空に昇り、公園の池の水面に小さなかけらを反射させていた。

その月を、10時間後に空の反対側に見たわけである。
地球の自転によって、ワシの位置が移動しただけなのだが。

さて、映画やドラマやアニメを見ていて、変な月だなぁと思うことがある。
夕方なのに、空高く昇っている三日月。
太陽とは逆の面が輝いている半月。
真夜中に昇ってくる満月……。

制作者は、「本物の月」を見たことがないのだろうか?

少なくとも、月を見て、自分の立ち位置を確認したことはないのだろう。
太陽という光源・熱源の周りをめぐるちっぽけな湿った石ころの上に立ち、そのまた周りをめぐる、さらにちっぽけな乾いた小石を見上げている自分を。

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