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2010/09/28

異常気象?

9月23日、激しい雷雨の通過ののち、気温が急激に下がった。
22日までの猛暑から一転、24日の朝は、散歩に出たとき半袖Tシャツだったことを後悔したくらい涼しくなった。

マスコミは異常気象だと騒ぎ立てるが、よくよく考えれば「暑さ寒さも彼岸まで」という俚諺どおりではないか。

たしかに、農産物被害など、「例年と異なる」気象による影響は大きい。
農業は個人ではどうにもならない大きなリスクを抱えて食料生産を行う産業なのだから、自然災害に対する補償は充分にあってしかるべきだと思う。

農業だけでなく、都市型水害など、気象災害に対する対策は、つねに必要である。
どこの国でも、軍事力増強なんてことをやっている余裕はないはずなのだが。

さて、自然は変動するものだから、今年の気象が「例年と異なる」のは当たり前である。

だいたい、「例年」とか「平年」とか言っても、たかだか百年かそこいらの統計を元にしているにすぎない。
数千年前の縄文時代には、地球は温暖で氷(氷河や氷山)が少なく、関東平野はすべて水没していて海面下だった。
数万年前、ユーラシア大陸とアメリカ大陸は海氷でつながっていたので、モンゴロイドはアリューシャン列島沿いに犬ぞりを使って渡ったのだろう。

6億年前には、深海以外の地球表面がすべて氷に覆われる「全球凍結」状態にあったらしい。
いわゆる「スノーボールアース」である。
これにより、凍結以前に繁栄していた生物が大量絶滅し、生き残った少数の生物が、その後繁栄するに至った。

ま、人類が地球に優しくしようがしまいが、地球の環境はこれくらい変化するもんなのである。

昨今の異常気象の原因が、人類の地球温暖化ガスの排出の結果なのかどうか、それはわからない。
だが、どうにかして生き残ろうとするのが、地球に生まれた生物の「義務」みたいなもんだろう。

せめて、凍結したり干上がったり蒸し焼きになったりしないよう、棲みやすい環境を維持したいものだ。

そのためには、ホント、「国」とか「民族」なんて小さい単位で戦争やったりその準備したりしている余裕はないはずだよね。

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