炎天下での運動で体調不良となってしまった
9月最初の日曜日。
酷暑の中、地域の運動会が行われた。
2年前に(運動会のときじゃないけど)熱中症で昏倒した経験から、水分を充分に取ることと、できるかぎり日陰にいるように心がけた。
とは言っても、役員をやらされていたのでしょっちゅうフィールドに出て順位を調べたり、競技にも出たので順番待ちをしたり、と、いやおうなく強烈な太陽光を浴びながら立ち歩いたり座っていたりした。
風もなく、汗は滝のように流れる。
めまいやふらつきはないが、口が渇き、心拍数が上がる。
こりゃあまずいな、と何度も町内会のテントへ行ってスポールドリンクや麦茶を飲んだ。
だがどうも、体調がおかしい。
尿意があるのに、少ししか出ない。
どうにか運動会が終わり、町内会の反省会(というかご苦労さん会)も終えて家に帰ったものの、やはり頻尿で尿は少ない。
こんと散歩に出たら、下腹部に痛みを伴うようになってきた。
夜間救急センターに行ったところ、膀胱炎の疑いあり、ということで殺菌剤をもらって、水分を補給して休むように、症状が改善しなかったら泌尿器科で受診すること、ということだった。
翌日、出張をキャンセルして会社も休み、1日スポーツドリンクを飲んでだらだら過ごしたら、だいぶ良くなった。
ちなみに、スポーツドリンクは飲み過ぎると糖分の過剰摂取になるし、体液よりも浸透圧が低いために水中毒になる可能性があるそうだ(低ナトリウム血症を引き起こして、悪くすると死に至る)。
スポーツドリンクを飲んでいれば大丈夫、などという過信は禁物である。
今回、運動会のような団体で行う運動は、つい無理をしてしまうのでカラダに大変悪いと思った。
個人が楽しみでやる運動(たとえば、散歩)なら、自分の都合でいくらでも休んだりズルをしたりできるが、ルールに則って点数を競うような運動(つまり競技)は、はなはだ健康によろしくない。
心身の健康のためには、団体で点数を競うのは良くないのではないか、などと考えてしまった。
体育の先生に怒られそうだけどね。
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