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2010/04/18

火山の影響は旅の足だけではないだろう

アイスランドの火山の噴火の影響で、ヨーロッパ各地の航空便がすべてストップしている。
たくさんの旅行者が足止めを食っているとニュースで報じていたが、影響はそれだけではないだろう。
貨物便も止まっているはずだから、物流にも影響が出ているはずだ。

NHK のニュースによると、航空会社各社が飛行高度を変えて問題ないかどうかテスト飛行をしているそうだ。
その解説のアニメーションが良くなかった。
国際便の旅客機は、高度10000mを超えた成層圏を航行する。
成層圏は天候が安定しているからだ。
というより、天候が存在しない。
雲ができるのは成層圏の下、我々のすむ対流圏である。
雲の上の成層圏は、常に晴れているからだ。

それなのに、アニメーションでは成層圏に白い雲が浮いていたのである。
NHK には科学顧問はいないのかねぇ?

さて、縄文土器のような形に噴き上がる噴煙を見ていて、火山噴火の影響が飛行機だけで済めばよいのだが、と思った。
1980年のセントへレンズ火山、1991年のピナツボ火山など、大噴火のたびに北半球の気候は寒冷化した。
成層圏まで吹き上げられた火山灰によって太陽光が遮られたからだ。

地球温暖化が進行中と言われながら、4月も半ばになって愛鷹山も伊豆の山も雪を頂いている。
お蔭で、静岡名産、茶の新芽は枯れてしまい、今年は新茶が高騰しそうだ。
ここでさらに巨大噴火が相次いだりしたら、農作物被害も深刻なものになるだろう。

まったく、核兵器の開発とか温存とか、そんなことをやっているヒマはないだろうに。

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