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2010/04/23

交通標識の反射

雨の夜、こんと散歩していて気付いたこと。

交通標識がLEDライトの明かりに浮かび上がる。
交通標識に当たった光は、さらに雨に濡れた路面で反射する。
路面に倒立した交通標識が写る。

Reflect_4

しかし、その反射した交通標識の像は、LEDに照らされた実物には比べものにならないほど暗い。
標識の白い柱のほうが、実物と像の明るさの差が小さい。

そこで、像の写る路面にLEDライトを向けたところ、像の明るさが増した。
路面で反射した光が、実物に当たって反射し、また路面で反射したのだ。
しかし、像は明るくなったのに、実物のほうは暗い。

Reflect_5

なぜだろう、と雨の中を歩きながら考えて、思い出した。
交通標識は、光をやってきた方向へ反射するようにできているのだ(再帰性反射材という)。

Reflect_1

そこで、真正面から照らしたときには、光はほとんど路面に反射せず、直接懐中電灯のほうへ戻ってくる(次の図の白い線)。

Reflect_7

路面を照らしたときには、交通標識の再帰性反射材は、路面で反射した光を律儀に路面へと反射し返している(次の図の白い実線)。

Reflect_6

光が進んだ経路は上の図の白い点線のように見えるため、路面に映った標識が明るくなるのだ。

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