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2010/03/04

映画『アバター』を観た

下のムスメに映画『アバター』に連れて行けと言われたので、休みをとって、近場のミニシアターに見に行った。

いやぁ、久々の本格的なSF映画である。
SFXやCGを駆使した映画は多いが、ファンタジーばかりなので、ファンタジックではあっても骨太のSF映画が観られて良かった。

この映画については、「事前情報」が多すぎたように思う。
中国での上映中止やら、アカデミー賞ノミネートやら、話題になりすぎたからね。
むしろ、事前知識なしに観たほうが面白いのではないかと思う。

そうだ、事前知識として知っとくと良いことが一つあった。
これは上のムスメが友達から聞いたことだそうだが、最初に3Dで観るときは、吹き替え版のほうが良い、ということである。
3Dを楽しむには、いちいち字幕に気をとられないほうが良いからだ。
たしかに、画面の端に浮かぶ字幕は、ちょいと邪魔である(吹き替え版でも、ナヴィ語の部分に字幕が出る)。

しかし、3Dはちょっと疲れた。
本来、ヒトの視覚は3Dなので、3Dのほうが自然なはずなのだが……。
あ、そうか。
ワシは近視+老眼なので、遠近両用メガネを使っている。
そのせいで、3D用のメガネ越しに画面全体を見ようとすると、どこにピントを合わせたらよいのか、目玉が(それとも脳みそが?)混乱するのだろうか。

3D用のメガネ越しだと、少し暗くなるのが難だね。
だが、衛星パンドラの風景の奥行き感や、手前をふわふわと飛ぶ樹の精(タンポポの綿毛とクラゲを合わせたようなもの)はなかなか自然な感じで良かった。
反対に、地球人の基地の中などの実写部分が、遠近感が誇張されているようで不自然な感じだった。

いつのまにか自分(観客)が異星人のスタンスに立っていて、地球人が悪者に見えてくる、というSF小説ではおなじみの感覚と合わせて、非現実のほうに親近感が湧くという、奇妙な体験のできる映画である。

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