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2010/01/29

イヌはなぜ寝る前に回るのか?

こんは眠ろうと決めたとき、なぜかぐるぐると回ってから座り込んで丸くなる。
なぜ回るのだろう?

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なお、ここで「ぐるぐる回る」とは、1回転以上回ったときと定義する。
例えばハウス(クレートなど)に入ってから、入り口のほうに頭を向けるため半回転する場合は、「ぐるぐる回る」とは言わない。

仮説 (1)本能行動である

こんに限らず、どのイヌも眠る前にはぐるぐる回る。

……ということは、他のイヌを見て学習する行動ではなく、遺伝子に刻まれた生得的な本能行動である、ということだ。

何かしら生存に有利だから、こういう行動をとるのだろうが、本当に回るイヌのほうが回らないイヌより生存に有利なのだろう?

仮説(2)平らにならすため

ぐるぐる回る範囲は、丸まって眠るときの身体の占める領域と同じくらいである。

家の中では毛布の上などだが、野外では枯れ草の上などである。

ふかふかして不安定な場所の上をぐるぐる回って踏み固め、平らに均ならしているのだろうか?

仮説(3)危険がないか確認するため

尖っているものなど危険な物体や、毒虫などの危険な生物が潜んでいないか確認しているのだろうか?

観察と考察

庭先などで短時間横たわるような場合には、回らない。
ウッドデッキやフローリングなど、硬い場所で長時間横たわる場合には、回らない。
もっとも、丸まって寝ないで長く伸びているが……。

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干していた布団や毛布を積み上げておくと、必ずぐるぐる回ってから、丸くなる。
ワシが寝ている布団に入って丸くなるときには、回らない。
すでに安全で平らだからだろうか。

干しておいた布団(非常にふかふか)にワシが寝ている場合には、ワシの横でぐるぐる回ってから、丸くなる。

……ということから、「不安定な場所の上を踏み固め、平らに均ならす」ことが主目的と考えられる。
すでにワシが寝ていて(毒虫などの)危険がないのに、ふかふかの布団の上で回るからである。
しかし、尖ったものなどがないかどうかを確認している可能性は排除できない。

より確実な結論を出すためには、座り込む/眠る場所別に回る回数をカウントし、その後の睡眠時間と合わせて統計解析する必要がある。
しかし、1日中こんを追い掛け回して寝場所を確認するとか、寝ているこんが起きるまでの時間を計測するとか、そういうヒマはワシにはない。

なぜ、このような本能行動が適応的(生存に有利)なのだろう?

とりあえずどこでも(回って確認せずに)寝てしまう個体より、眠いのを我慢しながら回って確認する個体のほうが、寝ている間に足場が崩れたりする危険を回避できたからではないだろうか。

……うーん、後から読み返すと考察の不足も甚だしい。結論もイマイチである。
布団に入ってきて丸くなるときも、まったく回らないわけではなく、半周することもある。
回転回数や頻度を統計処理しないと明確な結論は出ないかもなぁ。

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2010/01/22

ウメ開花

1月22日早朝、こんの散歩中に白梅が咲いているのを発見。早いなぁ、と思ったのだが、生物季節の記録を調べてみると、昨年のほうが早い。

庭では、昨年12月からトウカイタンポポが咲き続けている。
本来なら、在来種のタンポポは3月くらいから咲くのだと思うが……。

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2010/01/10

ベテルギウスが超新星になるとき

本日付の朝日新聞の記事によると、オリオン座のベテルギウスが超新星爆発を起こす兆候が見られるそうだ。
NASAの発表によるとのことだが、もとの記事が見つからなかったので、少し前(昨年6月11日)のナショナルジオグラフィックの記事にリンクを張っておく。

オリオン座のベテルギウス、謎の縮小
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=71663876&expand

ベテルギウスはオリオン座に二つある1等星のうち、向かって左上にある赤い星である。

Winterstars3

このところ毎晩のように、こんとの夜の散歩で目にしているあのベテルギウスが、明日にも超新星(スーパー・ノヴァ)になるかも知れない……。
そう思うとドキドキする。
まぁ、予兆が見られるというものの、明日爆発するのか、2万年くらい先まで今のままなのか、それはわからない。
富士山の噴火と似たようなものだね。

もっとも、富士山のほうは、噴火すると大変なことになってしまうが、ベテルギウスのほうはほとんど影響がないだろう。
なにしろ、600光年のかなたであることだし。
ガンマ線のシャワーに備えて、スペースシャトルからの乗組員退避は必要かも知れないが(地上に居れば、大気で守られているから大丈夫……のはず)。

それにしても、満月に相当する明るさの星が生まれるわけだから、すごい出来事である。
カミさんに、何日間くらい見られるの? と訊かれたので、過去に観測された超新星の記録を調べてみた。

SN 1572(ティコの星)は、1572年11月11日にティコ・ブラーエによって発見され、1574年3月まで肉眼で見られたそうだ。約1年半である。

かに星雲を産んだSN 1054(おうし座超新星)は1054年に観測され、藤原定家『明月記』などに記載がある。日中見られたのは23日間、夜空には653日にわたって輝いたそうだ。

ベテルギウスが超新星になったとき、日本が梅雨であっても、梅雨明けか中休みまで待てば、見ることができそうである。

それはさておき、ベテルギウスが異様に明るく輝くのが地球で観測されたとき、ベテルギウスの現地では、超新星爆発は600年前の出来事となる。
ひょっとすると、いま現在、すでにベテルギウスは爆発してしまっていて、中性子星あるいはブラックホールへと変容しつつあるのかもしれない。

まったく、宇宙のスケールに比べると、人生なんてのは泡沫のごときものだねぇ。
その泡沫のごとき生命体を構成する重金属は、超新星爆発によって形成されたものなのだけどね。

超新星爆発によって生まれた「星の子(スターチャイルド)」の子孫であるワシらは、ベテルギウスが超新星になるときの光を見ることができるのだろうか。

蛇足:ヤフーの星占いサイトが改竄され、閲覧するとウイルス感染の恐れがある状態だったそうである(現在は修正済み)。サイバー攻撃に遭う可能性を、星占いで予見できなかったのかねぇ?(ぷぷっ……失礼)

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2010/01/06

未確認飛行物体

昨晩こんと散歩中、東の空に二つのオレンジ色の光点が浮かんでいるのを見た。
動いているように見えたので、この時点ではUFOである。

こんが用足ししている間、立ち止まってよく見ると、一方の光点はヘリコプターだった。
ばたばたとローターの音を響かせて飛び去った。
二つの光点のうちの一つは、UFOではなく、確認済み飛行物体となったわけだ。

もう一方の光点は、ふたご座の下方で動かず、シリウスよりも明るく赤く輝いていた。
正体判明。
火星である。
この時点で残されたUFOも確認済みの天体となった。
未確認でもなければ、飛行物体でもなくなっちゃったのである。

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2010/01/01

こんの2010年正月

正月に「意味」はあるか

2009年1月に科学的逍遙日誌のほうに書いたのだが、正月の意味を考えてみると、自然科学的には、何か特別な日というわけではない。

だがもちろん、人間社会に暮らしている以上、ワシも何かしら正月らしいことをせずには過ごせない。

というわけで、家族の一員であるこんにとっても、正月は何かしらいつもと違うことの起こる日々となる(こん/正月)。

ワシのほうも、今年もこんを年賀状の題材に使ったりして巻き込んでいるわけだが。

虎模様のこんの作り方

単にこんの写真を載せるのではツマラナイ。

さて、どうしよう……と考えたとき、2010年の干支が寅であることを思い出した。

よし、こんにトラの着ぐるみを着せてやろう、と思ったのだが、物理的な着ぐるみを作るのは大変である。
着ぐるみのイラストを描こうかとも考えたが、それもなかなか面倒だ。

……ということで、最も手抜きな「写真を加工」で済ませることにした。

まず、こんの写真を用意する。
最近の写真に良い雰囲気のものがなかったので、2007年5月のものを選んだ。
イヌとヒトの年齢換算表(記事末尾の図)で調べると、10歳くらいサバ読んだことになるが、まぁ勘弁してもらおう。

2010tiger_con

この写真を Adobe Illustrator 8 に配置し、そこに虎模様を描いた。

2010tiger_line

この二つの画像を重ねると、次のような具合になる。

2010tiger

かなりの手抜きだし、どう見てもトラではないが、似合ってるじゃないか、こん。

来年はウサギにしてやろうか……。

イヌとヒトの年齢換算表

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