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2009/11/23

足尾に行かなかった

例年、11月の連休には足尾へ出かけてニホンカモシカの調査をしている(「足尾へ行ってきた」参照)。
落葉樹の葉が落ち、ススキの枯れるこの時期が、定点観察にもってこいなのだ。
もっとも、ここ数年、一日中定点観察ポイントでねばっても、1頭も見られない状態が続いている。
そのためほとんど、大学の研究会のOB有志の野外飲み会のための足尾集合と化している。

……というわけで、毎年楽しみにしているのだが、今年は行けなかった。

自治会の役員をやっているので自治会の行事を抜けられないし、体調というか外痔核もイマイチだ。
長時間のドライブや、キジウチは恐怖である。

ちなみに、キジウチは登山用語で、屋外での用足しのこと。
その姿勢が雉を撃つ猟師の格好に似ていることに由来する。
蛇足だが、大キジと小キジというように使い分けることもある。
さらに蛇足だが、男性の場合はキジウチ、女性の場合は「お花摘み」と言う。

「おや、連れ立ってどこ行くの?」
「ちょっとお花摘み」
……という会話の後、ジェントルマンは女性の消えた方向と反対側の景色を眺めるのである。

話が逸れた。
足尾に行けず、ちょっと気分が沈んだので庭で焚火でもしようかと思っていたのだが、やりそびれた。
いろいろ用事があったり雨が降ったり、Windows アップデートで時間を潰されたりしたのである。

ちなみに、Windows アップデートに長時間かかったのは、メインマシンのデスクトップPC(HP Compaq)ではなく、もらいもののノートPC(NEC)である。
メインマシンのほうは、こまめにアップデートしているので、時間的ロスは少ない。
ノートPCのほうは、Windows が重くって仕方がないので、KNOPPIX(Linux の一種)でウェブブラウジングしたりしていた。

それでも、Windows を使わざるを得ない場合もあるので、ウイルスバスター2007を2010にバージョンアップしておこうと思ったら、システム要件が満たされていない、と拒否された。
メインメモリが256MBしかないのだ。
Windows が重いのも、KNOPPIX ですら動作が緩慢になるのも、メモリ不足のせいである。
こんなメモリなのに、出荷時仕様ではビデオ編集ソフト用に Apache が常駐するようになっていたのだから、笑ってしまう。
まったく、プリインストールソフトてんこ盛りのコンシューマモデルは使えたものではない(HPのほうは、BTOでミニマム構成のものを通販で買った)。

これではしょうがないのでメモリを買い足すことにした。
マニュアルを引っ張り出して見たら、DDR SDRAM/SO-DIMM PC2700タイプを1枚増設できる、とのことだったので、量販店で512MBのメモリを買ってきた。
メモリを増設してウイルスバスターをバージョンアップ、までは1時間もかからずに終わったのだが、そこから溜まりに溜まった Windows アップデートをすべて更新するのに3時間ほどかかったのだった。

また話が逸れた。

焚火は諦めたが、6年前に邪魔なので伐ったビワの切り株(といっても高さ1メートルくらいのもの)を薪にすることにした。
ところが、去年取り除いたビワの幹は良い薪になったのに、今日倒した幹は、虫食いでぼろぼろだった。
薪も手に入らず。
一緒に庭に居たこんは喜んで腐りかけの木切れを振り回して遊んでいたが。

連休の終りの夕焼け空を眺めながら薪にしそこなった木切れをまとめ、枯れたコブナグサなどを片付けたのだった。

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