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2009/10/31

なぜそこで蛹になるかなぁ

今朝、自治会役員宅に広報誌を届けていたときのこと。
乗ってきた自転車の後輪のスポークに、緑色の蛹がついているのを見つけて驚いた。

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たぶん、近くのルーにいたカラスアゲハだろう。
よくまぁ、振り回されたのに、しっかりくっついているものだ。

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しょうがないのでウチまでまた少々振り回し、カミさんに話すと、昨日カミさんも自転車に乗ったのだそうだ。
昨日すでに蛹だったとしたら、二日にわたって振り回され、数ミリ先を高速で通過する泥よけのステーに激突することもなく、よくまぁ生き伸びたものだ。
しかし、このまま春まで置いておくわけにもいかないので、スポークから切り離して虫かご入れておいた。
来春、ちゃんと羽化するだろうか…?

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2009/10/29

外痔核ふたたび

月曜日、会社で椅子に座って仕事をしていて尻に違和感を覚えたので、帰宅後入浴時に肛門を触ってみると……うぅ、また血栓性外痔核だ……。
2年前の5月に患って(科学的逍遙「日誌/2007-05-23」)以来、ひさびさであるが、もちろん歓迎できない。
火曜日の帰宅時など、クルマを運転するのに座席に座っていられないから、フットレストに左足を置いて突っ張り、背中をシートに押し付けて、空中椅子状態で帰ってきたのだった。

……というわけで、寝る前と出勤前に塗り薬を塗布している。
とりあえず、市販薬で様子を見ようというわけだ。

前回の原因は、たぶん、不規則な生活とトイレで新聞を読む習慣だったのだろう。
その後、新聞を持ち込むことはやめてトイレの滞在時間が長くならないように気を付け、異動して比較的規則的な生活のできるようになったことから、外痔核は沈静化していた。

しかし、ここ2ヶ月ほど残業の日々が続いていたのと、先週の人間ドックが引き金となったようだ。
人間ドック当日の朝、なかなか便が出なくてかなりいきんだのだ。
出さないことには大腸検査用のサンプルが採れないし、家を出る時間が遅くなると検診終了時間も遅くなる。
……ということで健康を保つための人間ドックが、健康を害するキッカケとなった、という皮肉な状況である。

こうやってPCの前に座っていてもツライので、もう寝よう。

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2009/10/21

高脂血症+胃炎

今日は人間ドックで半日検査。
取り立てて「悪い」というわけではないのだが、A判定でないのが血液と肝機能。
中性脂肪と悪玉コレステロールが多い高脂血症で、それゆえ肝機能の数値もイマイチ。
食事と運動による体質改善が必要、と言われたが、外食はほとんどしないし毎日1時間散歩しているしなぁ。

去年(2008/11/14)も似たようなことを書いているなぁ。
http://m-shi.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-6e06.html

それと、胃カメラで胃炎気味であることがわかった。
胃壁に何箇所も白っぽくなっている部分があったのだ。

このところ忙しくて、夜遅くなって晩飯を食べていたりしてたからかなぁ。

さて、人間ドックは待ち時間が長いので、毎回文庫本を持ち歩くようにしている。
今回はアラン・ワイズマン著『人類が消えた世界』を読んだ。
人類が何らかの理由により(AIDSのようなウィルスによるとか、異星人にさらわれてしまうとか、理由は何でもかまわない)地球から消え去ったとしたら、その後地球はどうなるのか、という考察を記したノンフィクションである。

X線を照射される合間に遺伝子を変異させる化学物質や放射性廃棄物がいつまでも残留するだろうという話を読んだり、検診が終わって食事を待つ間に土葬された人体がどのように消え去るかというエピソードを読んだりするのは、少々アイロニカルではあったかな。

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2009/10/19

側溝清掃でずぶ濡れになった

昨日、自治会の側溝清掃に参加した。
住宅地の道路脇のコンクリートのフタを開けて、中の土砂をかき出したのだ。

またぎっくり腰になるとマズイので、ぼちぼち、のんびりやろうと思っていたら、ホースのノズルの担当になってしまった。
スコップで掬い上げることができない土砂は、消火栓の水を使って洗い流す。
これは、消火栓や可搬ポンプ、消火ホースの取り扱いに慣れることや、消火ホースの点検にも役立つ。

それは良いのだが、側溝に屈みこみ、ホースのノズルを腰だめに構えて、噴き出す水の反作用に耐え、10メートルほど先まで土砂を飛ばしていく作業はけっこう過酷である。
側溝のフタなどに当たった水が飛んでくるのはもちろん、土砂混じりの泥水も跳ねてくる。
ノズルとホースの接合部からは水が漏れてきて、腰から下を濡らす。
長靴の中に水が入って歩くたびにガポガポいう。

まぁ、山歩きを趣味としてきた元農学徒にとって、濡れるのはそれほど苦にならない。
帽子や顔や服に泥が付くのも、まぁ、後始末が面倒なだけである。

参ったのは、水圧で膨れ上がったホースの重さである。
ホースを取り落とさないよう、反作用で持って行かれないよう、しっかりつかんでいなければならない。

……そんなわけで、今日は腰も痛いが、腕がだるい。
ものを握るのに使う筋肉は、前腕にある。
そこがパンパンで、マウスを操作したり字を書いたりするのがひどく辛いのである。

いやー、ふだんマウスより重いものは持たないから、慣れない肉体労働をするとツライなー。
……なんてことを書くと、ツッコミがいっぱい入って来るだろうなぁ。
「マウスは持たないだろ」とか「14kg超のイヌを抱えて散歩?しているじゃないか」とか……。

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2009/10/09

デジタルサイネージと自然の配色

JAGAT(社団法人日本印刷技術協会)発行の雑誌『プリバリ印(イン)』10月号(Vol.8)の記事から。

「デジタルサイネージ A to Z」(町田聰)には、デジタルサイネージにおける動画と静止画の役割について、次のように書かれている。

  • 動いている人に対しては静止画が有効(動には静)。
  • 滞留している(止まっている)人に対しては動画が有効(静には動)。

移動している人の目に止まるのは静止画、つまりポスターのような広告(サイン)であり、テレビ画面のような広告は止まっている人に訴えかけるのに適する、ということである。
まぁ、考えてみれば当たり前のことではあるが、このことを理解して広告宣伝を作っている制作者は、案外少ないのかもしれない。

ドラッグストアやホームセンターでは、テレビCMをそのまま流しているようなデジタルサイネージを見かけるが、ウルサイだけで、見ている客はいない。
テレビCM型のデジタルサイネージは、電車の中などでこそ有効化だろう。

そこで一つ考えたのは、「なぜ Web の動画は有効でないか」ということだ。
もちろん、動画を目的に見るサイト(YouTube など)は別として、広告宣伝に用いられる Flash 動画などについて、である。

Web ページを検索結果から訪れる人、あるいはリンクをたどって訪れる人は、静止していない。
駅を通り抜ける旅人の如く、店先を覗きはするものの、いちいち立ち止まって売り子の話を聞いたりしない。
するとやはり、目に止まるのは「静」のサインだろう。

そんなわけで、効果的なワンポイント画像、短いキャッチフレーズ、判りやすいレイアウトを備えたサイトが、Web の旅人の足を止めさせるのではなかろうか。


『「自然」が教えてくれる色使いの「いろは」』(大澤かほる)は、配色のインスピレーションを自然が与えてくれる、という記事である。

その記事に添えられた写真を見て、鳥肌が立った(刺されたことがあるからだ)。
アオイラガの写真だったからである(記事の写真ではなく、ワシの撮った写真を載せておく)。

P9274239s

その写真のコメントに笑ってしまった。

キャタピラー。この毛虫はなぜか「あまのじゃく」と呼ばれている。柿の実を収穫している時に見つけて、あまりの愛らしさに感動して撮影した。おしりにちらっと見えるオレンジ色は、敵に警告するための色だろう。黄緑は葉と同化するためと納得できるが、なぜ青い模様があるのだろう。空の色を映したのだろうか。

残念なことに、いくつか事実誤認が見られる。

「あまのじゃく」は方言である(埼玉の?)。「電気虫」とか「おこぜ」などとも呼ばれる。
なぜか、は、刺されてみれば解る。
決して、「愛らしさに感動」など、していられない。
大澤さん、刺されなくて良かったですねぇ。

「おしりにちらと見えるオレンジ色」は、じつは、「おしり」ではなく「頭」に近いほうにある。
危険が迫ると、イラガの幼虫は目玉のように見える黒い斑点が付いた「しり」を振って、さもコチラが頭であるかのように見せかける。
イラガの思う壺に嵌まりましたね。

次の写真は、駆除するため釜飯の釜に入れたところ、上ってくるようすである。
頭の上の背中にオレンジ色の毛の束があることがわかる。

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このオレンジ色は、「毒アリ。危険」と警告する標識的擬態である。
体は黄緑色で、かつトゲが輪郭をぼかす効果を持つため全体的には保護色なのだが、「あ、毛虫だ」と気付いて近付いた鳥などに対して、「毒アリ。危険」と警告して、食われることを回避する効果がある。

では、青い模様は?
もちろん、「空の色を映したから」なんて詩的な情緒は、自然は持ち合わせていない。
食うか食われるか、の非情な論理の結果のはずだ。
もうちっと科学的に言えば、自然選択の結果の可能性が高い。

そこで思いついたのは、オレンジ色が警告色として有効なのは、鳥類や爬虫類に対してであって、多くの哺乳類には無効かも、ということである。
哺乳類の大多数は、赤色の光を知覚しない。
オレンジ色と緑色の区別がつかないのだ。

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試しに、バリアントールという色弱シミュレーションツールを使って、アオイラガの幼虫の写真を見てみた(サングラスのように使うのである)。
すると、オレンジ色の毛は、周囲の緑色のトゲと区別がつかなかった。
しかし、背中の青い模様はよくわかる。

P9274241ss_p

アオイラガの青い模様は、哺乳類に対する警告色なのではないだろうか?

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2009/10/01

根本順吉さん死去

「さん」付けで書いて良いのか、ちょっと悩んだが、直接教わったわけではないので「先生」も変だから「さん」にしておく。
教わったことはないが、話をしたことがある。
電話を取り次いでいただいただけだが。
穏やかな方であった。
ご冥福をお祈りする。

さて、根本順吉さんは気象学者として、一般向けの書籍を何冊も著している。
そうした書籍の中で、地球温暖化が進むと氷河期に突入する可能性があることを示唆されていた。
1980年代のことである。

現在、地球は氷期(氷河期)と氷期の間の温暖な時期(間氷期)で、これから氷期に向かって寒くなっていくのか、それともさらに温暖になって両極の氷が融けるのかは解っていない。
地球温暖化が人類の産業活動に伴う温室効果ガスの放出によるのか、その他の(自然な)影響によるのか、という議論があるのも、地球環境の先行きが不明だからだ。
どうも、温室効果ガスの影響が無視できないのはかなり確からしいが……。

話を戻して、地球温暖化が進むと、なぜ氷河期への道のりが加速されるのか?
それは、平均気温が上昇することで両極の氷が融け、海へと流れ出すことによる。
これによって両極の氷原および氷山に覆われた海面が拡大し、地球全体の反射能(アルベド)が上昇する。
つまり、地球を外から見ると、白っぽくなって太陽光線が反射されやすくなる、ということである。

そのため、地球が吸収する熱エネルギー(太陽光線に由来する分)が少なくなり、地球は寒冷になる。
そして氷河期へと向かう、というシナリオである。

実際には、温暖化の進行とともに氷河は後退し(融けて消え去り)、氷床から流れ出した氷山も暖まった海水に融けて消えている。
……根本仮説のように、氷河期へ向かうことはなさそうだ。

ところが、最近の海水循環の理論を背景に、温暖化が氷河期の到来を加速するという仮説が提唱されている。
しかも、ディザスター(災害)パニック映画の中で、である。
その映画は、『デイ・アフター・トゥモロー』。
この映画へは、また別途イロイロと突っ込んでみたいと思っている。

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