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2009/08/24

ヨツバシオガマとヨシバシオガマ

土曜日の朝のNHKの番組で、北アルプスの槍ヶ岳を紹介していた。
その中で、森林限界のお花畑の植物としてヨツバシオガマの映像が映ったのだが、そのときのキャプション(字幕)は「ヨシバシオガマ」となっていた。

おいっ!

キャプションの原稿の字が汚くて、「ツ」と「シ」の区別がつかなかったのか?

ヨツバシオガマの名は、ゴマノハグサ科のシオガマの類のうち、茎に4枚の葉が輪生していることに由来する。
つまり「四葉のシオガマ」である。

ちなみに、シオガマは「塩釜」で、製塩のため海水を煮詰める釜のことだ。
シオガマの葉には細かな切れ込みがあり、低温にさらされると紅葉する。
そのため、花だけでなく「葉まで美しい」ことから、「浜で美しい」光景である「塩釜」の名が付けられてたのだ。

よろしいか、NHK。
日本の自然と、日本の歴史・文化を大切にしなよ。

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