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2009/07/06

ツッコミと科学

昨日(7月5日)の午前4時ごろ、原因不明の腹痛に襲われた。
症状は腹痛と下痢と食欲不振だけで、熱も何もないのだが、気力も体力も消耗した。

そういう日に限って自治会の行事が二つもあるし。

それはさておき、行事の間の午後の時間、こんと寝ていたのだが、うつらうつらしているときに考えたこと……。

お笑いの「ツッコミ」と「科学」ってのは、よく似ているのではないか?
……というか、精神というか思想というか、それは同じなのではないだろうか。

お笑いの場合、明らかに変なことに対してツッコミを入れることが多いが、明らかに変だ、と(聴衆が)気付かないところにツッコミを入れて笑いをとることもできる(具体例が欲しいところだが、すぐには思いつかない……)。

科学も、常識と思われていることがらに「おいおい、それホントかよ? 確かめた?」とツッコミを入れることから始まる。
ワシが卒論研究でやった雑草の研究も、「おいおい、そんなに除草剤とかいっぱい撒いて、そんなに苦労して草取りしなくても、作物に影響ないんじゃないか?」というツッコミが起点である。

そしてもちろん、既存の「定説」や「広く支持されている仮説」に対してツッコミを入れることから、新しい仮説が生まれることもあるはずだ。

逆に言えば、科学的であるということは「ツッコミを入れられる可能性がある」ということでもある。
つまり、ポパーのいう「反証可能性」は、「ツッコミを入れられる可能性」と言い換えることができるのではないだろうか。
宗教はツッコミを許さないからね(ツッコミを入れると理不尽にも怒られてしまうのだ)。

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