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2009/07/31

クマゼミとケヤキの出会うところ

昨晩こんと散歩中、カエルの大合唱に混じってコオロギの声が聞こえた。
まぁ、コオロギの場合声というより、楽器の演奏に近いような気もするが。

もう8月だし、季節は移ろうのだなぁなどと思っていると、夜だというのにクマゼミが大声で啼いていた。

そういえばクマゼミは、ケヤキやシイの大木にたくさんたかって大声で競い合うように啼く。
民家や神社、公共施設などの並ぶ大木の多い街道沿いを車で走っていると、にぎやかなドップラー効果が楽しめる。

そこでフト気付いたのだが、平地でのケヤキの分布の南限は、静岡県東部ではなかったか?
すると、北上するクマゼミと、ケヤキが最初に出会ったところは、静岡県東部ということになるだろうか?

いや、平地に限らなければケヤキは西日本の山地にも生えるし、クマゼミの分布も平地に限らない。
とすれば、もうずっと以前に、クマゼミとケヤキは出会っていたことになる。
……いいことに気付いたと思ったのだが、思い付きに過ぎないかなぁ。

クマゼミとケヤキはともかく、温暖化の進行とともに新しい動物と植物の出会いがあるはずだ。
帰化生物に見られるように、新たな食物連鎖などの生態学的な関係が生まれるのだろうなぁ。

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2009/07/29

防水スプレーの効果

大雨の中の散歩」に書いたとおり、雨具には雨が沁み込み、長靴は中まで濡れた状態になってしまった。
長靴は長い間使い続けているので傷みや変色もあるため、買い換えることにした。

そこで日曜日にアウトドア・スポーツ店とホームセンターを見に行った。
アウトドア用の長靴は高い。
その上足型がなかなか合わない(ワシの足型が変なのだが)。
ホームセンターの安い長靴で充分だ。
むしろ、ホームセンターの長靴のほうが、サイズ設定が細かくてよい。

というわけでホームセンターで長靴を買って、もういちどアウトドア・スポーツ店に行った。
雨具の値段を調べるためだ。
新品は、やはり高い。
上下合わせて3万円を超える。
諦めて旧モデルのアウトレット品を探そうと思ったが、ふと、防水機能が落ちているだけなら、防水スプレーを買えば何とかなるのでは、と思った。
何と言っても、1,300円である。

ウチへ帰ってから雨具を調べてみると、ファスナーやボタンなどは、どこも傷んでいない。
これを買い換えるのはもったいないなぁ、防水スプレーを買って正解だ、と思った。

雨具上下に満遍なくスプレーして、1本使い切った。
途中、フードの内側がけっこうカビているのを発見して少しヘコむ。

月曜の夜、再び大雨の中の散歩。
さすが、防水スプレーをしたばかりだと元気に水をはじく。
これは良いな、と30分ほど散歩を続けると、徐々に胸や腹のあたりの生地が水を吸うようになってきた。

……ウチに帰ってから思ったこと。
1,300円の効果は、やはり 1,300円分かもなぁ。

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2009/07/25

大雨の中の散歩

昨晩(24日)、仕事で遅くなって帰宅したら22時だったが、こんはオシッコを我慢して待っていた。
仕方がないので、着替えてすぐに出かけた。
大雨が降っていたので、ワシは雨具と長靴の完全武装である。
こん雨具を着せてもどうせ濡れるので、ハーネスのみである。

本州南岸に停滞した前線に南から温かい風が吹き込んでいるせいとかで、激しい雨が降る。
公園の池の水は大粒の雨に波立ち、溢れんばかりに盛り上がる。
木々の葉に当たる雨粒の音はゴーという轟音になる。
モンベルの雨具(レインダンサー)は(数年着ているので)雨をはじかないものの、滲みることもなく蒸れることもなく耐えていたが、ズボンを伝った雨が長靴の中に流れ込んでしまった。

そんな中、こんは耳を伏せながらも(立てていると雨が入るので)楽しげに歩き、大きなウンコもした。
雨のときは「ポイ太君」のちり紙が濡れた手で破けるので回収が難しいのだが。

ずぶ濡れになった状態でウチに帰り、ムスメと一緒にこんを拭いて、それからようやく夕飯。
まぁ、大雨でもウチに変えれば濡れることもなく、長時間働いて疲れたとはいえ夕食にありつける。
考えてみれば、随分と幸せなことである。

大雨や土石流の話、山での疲労凍死の話まで広げようかと思って書き出したのが、続けるのが難しいなぁと気付いたので、また別の機会としよう。

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2009/07/23

日食は見えなかった

昨日(7月22日)、ウチの近辺でも8割近くの部分日食が見えるはずだったが、厚い雲に阻まれて見ることができなかった。
薄暗くはなったが、それが日食のためなのか厚い雲に覆われたからなのか、区別ができない。

だいいち、最大食分のころはプリンタの設置作業中で、空を見上げる余裕などなかったのだった。

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2009/07/19

日食観測

日食を観測するには、専用の「サン・グラス」が必要である。
普通に眼鏡屋やスポーツ用品店に売っているサングラスではない。
普通のサングラスでは網膜が炎症を起こして、ひどい場合には失明する。

太陽以外の風景は真っ黒で何も見えない「サン・グラス」が必要なのである。

代用品として、ガラスにろうそくの煤を付けるという方法が昔の科学雑誌に載っていたが、素人が作るのは難しいのでやめたほうが良い。
また、CDを2~3枚、銀色の部分(アルミ蒸着の部分)で重ねるという方法もあるが、これも難しい。

いちばん良い方法は、段ボール箱にピンホールを開けて、太陽の像を観測する、というものだ。
こんな具合である(科学的逍遙「研究室/日食観測」より)。

Pin_hole

いちばん大きな問題は、7月22日に低気圧が日本列島を覆い、関東東海地方の南岸に梅雨前線が停滞することかなぁ。

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2009/07/16

久々の星空

昨晩、こんを散歩に連れ出すと、久々に星が見えていた。
頭上には夏の大三角形。
東の空に低く明るく光るのは、木星だ。

22日は晴れて日食を見ることができるだろうか。
観測用の空き箱を用意しておくかな。
空き箱をどう使うかは、また今度。

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2009/07/14

夏の夜の散歩

こんとの夜の散歩も、夏になるとまたイベントが増える。

田んぼの脇を歩けば、カエルが横切る。
背中にウキクサをたくさん載せたツチガエルだったりする。
ツチガエルは田んぼに注ぐ水路の中にも居て、ギーコギーコと喧しく鳴く。

田んぼの真ん中へんで、ケッケッと高い声で鳴いているのはアカガエルだろうか。

田んぼを懐中電灯で照らすと、オタマジャクシが泥を蹴立てて逃げる。
泰然としているのは小さなドジョウである。
メダカもいるようだが、暗いのではっきり判らない。

公園に向かうと、街灯にたくさんの虫が集まっている。
バチンバチンと派手に音を立てて街灯に激突しているのはカナブンなどの甲虫類だろう。

街灯の近くの芝生の上では、大きなカミキリムシや、運が良ければカブトムシを見つけることができる。
のそのそと這っているのはアブラゼミクマゼミの幼虫だ。
土の中から出てきて、羽化するのに適当な木を探しているのだ。

家に入ろうとすると、ドアのところにトラカマキリとニワハンミョウが居た。
トラカマキリは黄色と黒の縞模様でスズメバチ類に擬態している。

夏の夜の散歩は生き物がたくさん居て面白いのだが、クモの巣にひっかかりまくるのには閉口する。
正確に言えば、巣ではなく、糸である。
クモが夜のうちに巣を作ろうと、開けた空間に向けて適当に糸を流すのだろう。
木と木の間の開けた空間といえば、公園では道があるところだ。
運良く道の反対側の木に糸が引っかかれば、クモはそれを足がかりに大きな巣を張る。

クモにとっては残念なことに、夜遅くなってからイヌに引っ張られて糸にひっかかるバカが居て、折角の巣の足がかりを破壊されてしまうのである。

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2009/07/10

なんでやねん!と科学

先日、「ツッコミと科学」という記事を書いたが、ツッコミが浅かった。

逆に言えば、科学的であるということは「ツッコミを入れられる可能性がある」ということでもある。 つまり、ポパーのいう「反証可能性」は、「ツッコミを入れられる可能性」と言い換えることができるのではないだろうか。

反証可能性は、むしろ「ツッコミに対してツッコミ返せるか」と言ったほうが良いだろう。
ツッコミに対して、ボケでしか返せないなら、それは科学ではないのである。

ちなみに、科学とは何に対しても「なんでやねん!」と言う姿勢であって、「いいかげんにしろ!」ではない。

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2009/07/07

七夕だから雨なのだ

旧暦なら、7月7日は梅雨明け十日のよく晴れる時期なのだろうが、新暦7月7日は梅雨の真っ最中。
だから、新暦の七夕は雨に決まっている。
正確に言えば、雨である確率が高い。

この雨では織姫と彦星は遭えないだろう、などと可哀想に思う必要はない。
雲の上は、常に星空なのだから。

それにしても、織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)は、実際にはどれくらい離れているのだろう。
織姫星の住人と彦星の住人が出会うことは可能なのだろうか?

地球からの距離と、地球から見た角度を元に計算すれば、何光年離れているか解る。
そのうち理科年表で調べて計算してみようかな。

……それはともかく、銀河系外縁部の星の間の距離は平均すると数光年のはずだから、光速の宇宙船でも、星の間をわたるには数年かかる。
……ということは、毎年7月7日のイベントなどではなく、世代をまたぐ大プロジェクトになるねぇ。

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2009/07/06

ツッコミと科学

昨日(7月5日)の午前4時ごろ、原因不明の腹痛に襲われた。
症状は腹痛と下痢と食欲不振だけで、熱も何もないのだが、気力も体力も消耗した。

そういう日に限って自治会の行事が二つもあるし。

それはさておき、行事の間の午後の時間、こんと寝ていたのだが、うつらうつらしているときに考えたこと……。

お笑いの「ツッコミ」と「科学」ってのは、よく似ているのではないか?
……というか、精神というか思想というか、それは同じなのではないだろうか。

お笑いの場合、明らかに変なことに対してツッコミを入れることが多いが、明らかに変だ、と(聴衆が)気付かないところにツッコミを入れて笑いをとることもできる(具体例が欲しいところだが、すぐには思いつかない……)。

科学も、常識と思われていることがらに「おいおい、それホントかよ? 確かめた?」とツッコミを入れることから始まる。
ワシが卒論研究でやった雑草の研究も、「おいおい、そんなに除草剤とかいっぱい撒いて、そんなに苦労して草取りしなくても、作物に影響ないんじゃないか?」というツッコミが起点である。

そしてもちろん、既存の「定説」や「広く支持されている仮説」に対してツッコミを入れることから、新しい仮説が生まれることもあるはずだ。

逆に言えば、科学的であるということは「ツッコミを入れられる可能性がある」ということでもある。
つまり、ポパーのいう「反証可能性」は、「ツッコミを入れられる可能性」と言い換えることができるのではないだろうか。
宗教はツッコミを許さないからね(ツッコミを入れると理不尽にも怒られてしまうのだ)。

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2009/07/03

『PLUTO 8』を読んだ

『PLUTO』の最終巻を読んだ。
鉄腕アトム「地上最大のロボットの巻」で結末を知っているのだが、やっぱりプルートゥは可哀想だよね。

個人的には、お茶の水博士やヒゲオヤジには謎解きとか冒険とかに、もっと活躍して欲しかった。
その分、天馬博士が原作でのお茶の水博士の役割をしていたかな。

それはさておき、原作の鉄腕アトムでも、ロボットが地下に潜るシーンがよく出てくる。
まぁ現実には地下の岩盤を削って進むのはとんでもなく大変なことなのでマンガならではの表現なのだが、もう一つ気になったのは、「指」のことである。

軟らかい土なら人間の手でも穴を掘れるが、固い土を掘るには金属の指が必要だ。
まして岩盤となると、金属でもすぐに磨り減ってしまうだろう。
それだけでなく、指には関節がある。
可動部のある細い部分は弱いので、ロボットにおいても指は「弱点」のはずだ。
岩盤を掘ることはおろか、転倒しただけで指が折れてしまうのではないか。

いやはや、考えて見ると、ロボットが殴りあうのもナンセンスだよね。
装甲に当たったら指が折れるに決まっているから、指を守るためのカバーが必要かなぁ。
指を引っ込める、という方法も考えたが、可動部が余計増えるから、無用の故障の原因になるなぁ。
いっそ、殴り合い専用の腕を追加したほうが良いかもしれない。
いや、殴りあいなんていう状況に陥らないように、運動エネルギー兵器や電磁エネルギー兵器で闘うほうがよいかもね。

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