サクラ満開、かな?
近所の公園のオオシマザクラは盛りを過ぎて散り始めたが、ソメイヨシノはようやく満開のようだ。
満開かどうかの判断は難しい。
生物季節観測の定義によると、「満開日」とは「対象植物の花が咲きそろったときの80%以上が咲いた状態となった最初の日」である。
まだ蕾が残っていても、「八分咲き」なら「満開」と言って良いのだろう。
……というわけで日没のころ、こんとムスメを連れて、近所の公園へ。
ムスメは写真部員なので、妙な視点で写真を撮る。公園ではマメザクラ(フジザクラ)が咲き始めていたり、公園の奥の雑木林ではヤマザクラが咲いていたり、という具合に、サクラの花盛りであった。
寒の戻りがあったせいで時間がかかったが、ようやく、関東・東海の平野部でサクラが満開となった。
これから、サクラ前線は北へ、上へと昇って行く。
上というのは、地図の上(北)ということではなく、標高の高いところという意味である。
北へ、山へと出かければ、何度も花見ができるのである。
サクラ前線を追いかけて山へ登る、なんていう余裕があるだろうか、今年は。
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