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2009/04/29

サイトカインとサイトカイニン

世の中は休日のようだが、明日休む都合上、今日は出社。
会社の駐車場が空いていたので、クルマの死角がどれくらいあるのか調べるため、写真を撮ってみた。
四駆などのRV車の大きな死角が問題になるが、じゃあ軽自動車なら死角は大きくないのか? という疑問があるのだ。
その結果はいずれまとめる予定。

それはさておき。
昨日、サイトカイン・ストームの話を書いていて、サイトカインという用語はサイトカイニンと紛らわしいようなぁ、と思った。
サイトカイン(cytokine) は、「細胞」を意味する接頭語「cyto」に、「動く」を意味する「kinein」を組み合わせて作られた言葉だそうだ(Wikipedia などによる)。
サイトカイニン(cytokinin)は……さて、「cyto」のほうは同じかな。
後半の「kinin」はアルカロイドのキニーネ(kinine)と関係あるのか、ないのか(これまで語源を調べたことはなかったなぁ、そういえば)。

サイトカイニンは低分子量の塩基だから、タンパク質であるサイトカインとはまったく別の物質である。
サイトカインが動物の免疫系に作用するのに対し、サイトカイニンは植物の成長や成熟に関係する。
1文字違うだけだが、まったく別のモノなのだ。
言葉として似ているからといって、似たようなモノではない、という例になるかな?
自然科学においては、語感や言葉から想起されるイメージと言うやつはまったくアテにならないのである。

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