マーフィーの法則と仏滅
マーフィーの法則は、自然現象から人間の行動に至るすべての現実世界を支配する、深遠な法則である。
何か失敗する可能性があるときには、必ず失敗するものなのだ。
実は今朝、公の用事で銀行に行き、現金を振り込んで来たのだが、振込手数料がかかることを忘れていた。
請求金額(振込手数料抜きの金額)しか用意していなかったので、ATMを前に慌てる羽目に陥った。
とりあえず振込手数料 105円は立て替えておいたので、後日また清算しければならない。
面倒至極である。
……というように、入念に準備したつもりでも、どこかに必ず落とし穴がある。
入念な準備の一つとして、10日を避け、大安を避けた(窓口が混むからである)。
だから9日で仏滅の今日、銀行に行ったのだ。
まぁ、これを「仏滅だから良くない事が起こった」と解釈することもできる。
そんなふうに、自分ではどうしようもない不可抗力のせいにする、という点では、マーフィーの法則と仏滅は似ている。
しかし、仏滅を避けたのに良くない事が起こったら、どう解釈するのか?
「大安だからこの程度で済んだ」とか、そんなふうに解釈するのだろうか?
その点、マーフィーの法則によれば「いかなる場合であっても、うまく行かなくなる可能性があれば、必ずうまく行かなくなる」のであるから、気楽である。
……気楽で良いのか??
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