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2009/02/27

啓蟄……には早いぞ

今夜のこと。
こんと散歩をしていたら、タヌキを見かけた。
……というか、こんが急に走り出したのでその先を見ると、クルマのあまり通らない道の真ん中にタヌキが居たのだ。
こんに気付いたタヌキは道の脇の斜面の雑木林に駆け込んだ。
こんはたちまち見失ってしまい、あたりを嗅ぎながら右往左往するばかり。

この近辺では、以前にもタヌキを見たことがある
ときたま、ものすごく太ったネコもいて、タヌキかと思うこともある。
しかし、ネコはこんを恐れず、背を丸くして威嚇してくるのだった。

さて、公園の池の周りの道を歩いていると、池のほうから「ゲッ、ゲッ」という声がする。
はて、何でこの寒いのにカエルの声が、と池のはたの芝生の上をよく見ると、ヒキガエルが居た。

2009年の啓蟄(けいちつ)は3月5日である。
冬眠していた動物たちが地表に出てくるには、ちょっと早いのではないか? と思ったが、ヒキガエルたちはすっかり産卵するつもりらしい。
二組のカップルで、抱接していた。
こんが周りを嗅ぎまわっても、鼻でつついても、まったく気にしない。
というか、まだ半分冬眠していて、感じないのかもしれない。

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2009/02/25

春の雨

2月も下旬ともなれば、「春の雨」と呼んで差し支えなかろう。
雨の日のこんの散歩は苦行の一つ(ほかにもいろいろ「イヌを飼う覚悟」が必要なことがある)であるが、散歩中に季節の変化を感じるのは、楽しみでもある。

日ごとに木々の冬芽がわずかずつふくらみ、赤く色づいているように感じる。
そしてまた、ホトケノザやミミナグサといった冬の草も、背丈を伸ばし、花を付け始めた。
冬の間おとなしかった草が、そろそろ自己主張を始める。

そもそも草は、ここ数千万年間に登場した、新しい植物である。
それまでの数億年間は、木とシダの天下だったのだ。

空き地ができれば、すぐに草が生える。
そのまま放置すればやがて森になるだろうが、それには数十年かかる。
空き地をすぐさま占拠する草を見ると、なるほど、新参者の植物である草は、そうやって「開けた土地」にいち早く侵入することで生活場所を確保してきたのだな、とわかる。

このまま温暖化が進むと、雨が増えて木々の勢いが増すのだろうか。
それとも乾燥化し、森は廃れて草原となるのか。

非常に長い時間をかけて、植物たちは戦っているのだ。

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2009/02/16

スギ花粉に苦しむ

クルマのフロントガラスが黄緑色に染まるぐらいスギ花粉が飛散している。
ウィンドウォッシャー液で洗ってワイパーをかけると、かき寄せされた花粉は泥のようである。

その花粉が飛ぶ中、こんの散歩に出ると、くしゃみが出る。
鼻汁も出る。
鼻水をすすり上げれば、喉に回って咳も出る。
一緒に空気も飲み込むので腹が張る。
アレルギー症状が出て、カッと熱くなり、汗をかく。
目が痒くなり、まぶたが重くなる。

それなのに、こんは元気に走るので、リードを引っ張られてコケそうになる。
こらえて前方を見ると、くろぐろとしたスギとヒノキの林である。

まったく、この季節はとても辛い。

(参考)科学的逍遥「アレルゲン

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2009/02/08

三日月形の金星を見た

昨日の夕方、日没後の夕焼け空を見ながらこんの散歩。
技能五輪の跡地を延々と歩くうち、頭上の十二日月は明るさを増し、シリウスやリゲルが輝き始めた。
もちろん、最も目を引くのは宵の明星、東の空の金星である。

そこで思い出したのは、先日見るとはなしに見ていたTV番組(イッテQ、だったかな?)で、三日月のクローズアップが画面に映し出されたとき、その横に小さな三日月があったことだ。
もちろん、この時期に(番組収録は、月の形から見て2009年1月1日のはずだ)三日月の横に三日月形に見える天体があるとすれば、それは金星だ。

とするならば、散歩中に見えるあの宵の明星も、よ~く見れば三日月形のはずだ。
なんたって、「一番星を探す」という記事を書いたときに、惑星の位置関係を調べたら、次のような具合だったからだ。

2009年1月3日の惑星の配置

地球から見ると西側(右側)だけが太陽に照らされるため、三日月側に見えるはずなのだ。
といっても、肉眼では、ただの明るい点にしか見えない。
少なくともワシの矯正視力1.2では、明るい点だ。

というわけで、ウチに帰ってからフィールドスコープを2階のベランダに持ち出し、金星を覗いて見た。
手持ちでは、光の軌跡が見えるだけでどうしようもないので、三脚を据える。
こんが見に来たが、三脚よりも夜風のほうが気になるようだ。

三脚を据え、20倍で見ると、はっきりと三日月形に見える。
さらに40倍にして見ると、さらにはっきり三日月形に見えるが、ただ大きく見えるだけで、特徴も何もない、白く輝く三日月形である。
しかも、どんどん視野から出て行ってしまうので、20倍に変えた。

ついでに、フィールドスコープの接眼レンズに携帯電話のカメラのレンズをくっつけて、撮影を試みた。
結果は……失敗。
光量不足以前に、なかなか金星をファインダ(携帯電話だから液晶画面)に捉えられないのだ。
あれこれ調整を試みるうちに、金星は視野から出て行ってしまう。

結局、地球の自転速度が思った以上に速いということを再確認しただけに終わった。

……終わっちゃうのはつまらないので、月を見た。
クレーターや海がハッキリ見えて、月が天空の遠い存在ではなく、実体を持つ大地であることが実感を伴ってよくわかる。
死ぬまでに、こんなふうに肉眼で見下ろすことができればいいなぁ、などとも思ったのだった。

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2009/02/05

梅にウグイス……じゃなくてイカル

朝の散歩中、なんだかデカイ好い声で鳴く鳥が梅畑にいるのを見た。

キー・コ・キー

……というような、澄んだ声だ。

んー、なんだっけ、アレ、と、畑に駆け込みたがるこんを抑えつつ近寄ってみると……。

スズメより一回りおおきいくらいで、黒っぽい顔に黄色いくちばし、白い紋付の黒っぽい翼。

なんだ、イカルじゃないか、久しぶりだなぁ。

……だが、散歩中は携帯電話しか持っていないので、写真は撮れなかった。

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