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2008/10/30

「ハイペリオン」シリーズ

「最近読んだ本」にダン・シモンズの「ハイペリオン」シリーズが並んでいるが、これは先週末までの約1週間とちょっとの間、全8冊をぶっ通しで読んだからである。
平日は会社の昼休みと帰宅後、休日は昼下がりに、カミさんに「本に集中してて全然話を聞いてないでしょ」と言われながら読み続けた。

まぁ、たまにはそんな具合に本を読みたくなることがあるのだ。
その分、PC に向かわないから、当然、このサイトの更新もしていなかった。

じつは、「ハイペリオン」シリーズを読むのは2回目か3回目だ。
しかし、驚くほど忘れている部分も多かった。

『ハイペリオン』で「時間の墓標」へ向かう巡礼のうち、老学者と娘の話はよく覚えていたが、詩人の話はほとんど忘れていたりしたのだ。
ソルとレイチェル親子の話は、何しろ泣ける話だったから……。
今回も泣けたし……。
しかも会社の昼休みだったし……。

考古学の研究者である娘が、「時間の墓標」の抗エントロピー場の擾乱に巻き込まれて、日ごとに若返っていく病に冒される。
次第に少女に、幼児にと逆行する娘。
彼女のもつ記憶も1日に1日分ずつ失われていく。
途中で母親も事故死し、年老いた父親は、その現実と一人で戦い、2度目の子育てをしなくてはならない。
……娘を持つ父親には天敵みたいな話だよね。

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