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2008/09/28

変な標識、SPAM、前葉体

詳しくは「科学的逍遥」に書くつもりだが、ちょいと変な写真などを載せておこう。

昨日、よく通る道の変な交通標識を撮った。

Dvc00047ss

平日は歩行者専用になることを示す標識だが、どこが変なのか?

Dvc00047m

ヘルメットをかぶった大きな宇宙人が、頭にアンテナのある小さな宇宙人の手を引いている……。

続いて、ウチの PC に SPAM(スパム)が!

P9284280ss

SPAM と言っても迷惑メールではなく、本家のランチョンミートのほうである。

最後に、ウチの庭で見つけたシダの前葉体(ぜんようたい)。

P9284265ss

高校の生物で習ったよね?
シダは胞子を飛ばし、胞子が発芽してハート型の前葉体となるのである。
どれが前葉体かわかるかな?

P9284265s

前葉体はシダの配偶体である。
卵細胞と精子が作られて、受精後、小さなシダが芽吹く。
上の写真でも、小さな葉が開いているのが見えるだろう。
何という種類のシダかわからないので、大きく育つのを待とうと思うが……もちろん、すべての幼いシダが成長できるわけではない。
虫に食われたり病気にかかったり、ワシに刈られてしまったりするのである。

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誤解と曲解、失言と妄言

誤解を与えるような発言、のわけないだろう。
誤解とは、発言者の意図と異なる受け止め方をされることだ。
発言者の意図どおり受け取ってみて、ヒドイと思うのだから、誤解ではない。

日教組の組織率が高い県は学力テストの点が低いって?

調査内容を自分の都合が良いように曲解しようとしているし。
ああいう非科学的な大臣がいるなんて、日本国民としてはちょっと……いやかなり恥ずかしいのだが。

日本が単一民族国家だって?

失言とか言っているが、意図的にヒドイことを言っているのだから、暴言ではないか。
いや、思い込みに基づくヒドイ発言だから、これは妄言だ。

そういうヒドイことを言っても受け止めてもらえる、自分と同じ考え方の国民がたくさんいると思っていたのだとしたら、それこそ誤解である。

そんなに戦後民主主義が憎いのか?

国民に滅私奉公させたいなら、「自由で民主的な」日本の大臣なんか辞めて、ミャンマーの軍事政権か北朝鮮の政府あたりに亡命してみたら?
タイムスリップして大日本帝国に行くという手もあるぜ、と思っていたら、大臣辞めちゃったね。

日本は民主主義国家だから何を言っても良いけど、思い込みに基づいて非科学的な妄言を繰り返すような政治家は、民主主義国家にとっては害毒だと思うぞ。

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2008/09/27

庭の脅威というか驚異の庭というか

昼食後、こんが庭で遊べというので、出てみたところ、タラノキの周りをスズメバチが飛び回っていた。
タラノキの花の蜜を吸いに来たのか、蜜に集まる虫を狩りに来たのか。

とりあえず、巣を作ろうとしているようでもなく、攻撃的でもないようなので静観していると、驚異の光景が。

クモの巣にかかったミツバチを、スズメバチが略奪しているのである。
クモ(ジョロウグモ)はなすすべもなく見ているだけ。

カメラを取って戻ったところ、スズメバチはミツバチを抱えて飛び去るところだった。
いやはや、スズメバチってスゲェ。

そのとき、ふとタラノキの脇のヒメシャラを見ると、なんと、アオイラガの幼虫がいるではないか。
しかも終齢幼虫だ。

よくよく見るとあちらにもこちらにもいる。
ゴマフリドクガまでいる。
早速、エコロジカルに駆除。
火バサミで一匹ずつつまんで集め、土に埋めたのである。

やれやれ、もういないかな、とヒメシャラの前まで戻ると、タラノキのほうからバリバリと音がする。
なんと、スズメバチがカナブンにかぶりついていたのである。
その様子を写真に撮ったので、科学的逍遥に載せた。

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2008/09/23

KNOPPIX をハードディスクにインストールした

NEC のノート PC の Windows XP が重くって仕方がない。
メモリが 256MB に満たないのに、プリインストールされているアプリケーションが多すぎるのだ。
なんでコンシューマモデルで Apache サーバが起動しているのか?
……ということで、システムをインストールしなおし、それでもセットアップされてしまうアプリケーションを外しまくり、……と要らぬ努力をした挙句、まだ重い。

サブマシン、というか、メインマシンであるところの HP デスクトップがカミさんやムスメどもに占有されているときに使う程度なのだが、不便である。
いや、たまにしか使わないので余計に、Windows アップデートなどに時間がかかり、使い始めるまでに30分以上かかる。

そこで、CD から起動できる Linux の KNOPPIX(クノーピクス)を使ってみたりしている。
このブログや、PukiWiki 版のサイト『科学的逍遥』を更新するには、WWW に接続できる環境があれば良いからね。

しかし、CD 起動だとやはり遅い。
USB 起動で使おうと思い、試してみたが、なんとこのノートの BIOS では USB ブートできないのだった(「散歩で締めくくるまで」参照)。

今日は晴れたので、本当は庭の手入れや洗車をしようと思っていた。
ところが朝、風呂掃除をしようとしたところ、腰に猛烈な痛みが……。
持病のぎっくり腰である。
アウトドアな休日はあきらめ、インドアで過ごすことにした。

2階でこんと昼寝したり読書したりしていたが、ふと、「そうだ、KNOPPIX をインストールしよう」と思い立った。
KNOPPIX は CD や USB から起動できるだけでなく、Windows PC のハードディスクにインストールして使うことができるのである。
しかも、Linux の他のディストリビューションをインストールするより気楽である。

KNOPPIX をハードディスクから起動する方法は、何通りかある。
一つは、Linux シェルから「knx2hd」を用いる方法。
この方法では、Windows パーテーションを削除する。
KNOPPIX 専用機にしてしまうのである。

もう一つは、KNOPPIX CD に含まれる「install2win」を用いる方法で、この場合は既存の Windows と選択起動が可能である。

……ということで、アルファシステムズのFAQを参考に、install2win を使ってみた。

使用した CD は、昨年作成した KNOPPIX v.5.1.1 である。
Windows XP に管理者権限でログインし、CD の install2win を起動する。
DOS シェルが開いて KNOPPIX がハードディスクにインストールされるので、しばらく待つ。
ダイアログボックスが開き、「GRUB was successfully installed to Windows」と表示されたら完了である。

再起動すると、OS の選択起動メニューが表示されるので、「GNU GRUB for KNOPPIX」を選択し、[Enter] キーを押す(何も選択せずに放置すれば、Windows が起動する)。

いやぁ、簡単。快適。
なんでもっと早く、インストールしなかったのだろう?

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2008/09/22

と言われています

先日、カミさんとムスメがなんだか長い(2時間スペシャルの?)ダイエット番組を見ていた。
女性お笑いタレントが(生物学的には女性じゃない人も、お笑いじゃない人もいたようだが)いろいろなダイエット法に挑戦して効果のほどを検証する、というものだった。

ダイエットといっても、食餌療法ではなかったりして、そこから間違っているのだが、それはさておき。

サンプル数が各1個体でコントロール(対照)も設定されていないから、実験計画としてはなっていないのだが、それはさておき。

まぁ、数ヶ月におよび挑戦する姿は共感を呼ぶものであったが、それはさておき。

ワシには関係ないので、あんまり見ていなかったのだが、テレビに背を向けてパソコンをいじっているときに耳に入ってきたナレーションが気になった。
効果の上がる理由の説明を、こんなふうにしているのである。

「○○は××に効果があると言われています。」

「××には○○が効果があるそうです。」

というぐあいに、伝聞体ばかりなのである。
ひどいナレーションになると、

「○○にも良いそう。」

で終わってしまうのである。

こういうのにだまされて時間やお金を浪費すると、「女ってやつは」と言われちゃうよぉ。

なお、「と言われています」その他の怪しい言葉については、『科学的逍遙』の「不得手語」を参照のこと。

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2008/09/16

省エネカーについて考えた

今朝、雨のためムスメを学校に送って行ったら、えらく渋滞していた。
信号ごとにひっかかるので、幹線道路など、2分くらい待つところではエンジンを止めた。
軽自動車といえど、ガソリン代は節約したい。

こういうとき、自動的にアイドリングストップして、発進時にはエンジンをかけ直さなくてもセルモータで動く、なんてふうにできないだろうか、と思った。
ついでに、ブレーキをかけると運動エネルギーを電気エネルギーに変えてバッテリーに蓄えるようにすれば……なんだ、ハイブリッド車じゃないか。

ま、通勤時に思いつくようなことは、すでに誰かが考えている、ということか。

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2008/09/15

チャドクガとの戦い

9月に入ってから、何回もイラガを退治している。もう100匹以上殺しているだろう。
昨日もカツラのイラガを退治した後、ふと横のヒメシャラを見ると、葉がずいぶん虫に食われている。
高い枝先のいい加減な食い痕は、おそらくカナブンだろう。以前、現場を目撃したことがある。
胸の高さの、枝と葉の中央の葉脈を残した食い痕は……これは蛾の幼虫だ。
そこで注意深く探すと……いたいた。薄いオレンジ色の頭、黒い点々のある毛深い胴、チャドクガである。
直接触れば刺されて猛烈に痛いのはもちろん、抜け落ちた毛だけでも同じ効果?がある。
その場にあった釜飯弁当の釜を左手に、火バサミを右手に近づく。釜を毛虫の集団の下にあてがい、火バサミで幼虫どもをつつく。
蛾の幼虫の多くは、つつかれると、葉や枝から脚を離して落ちる習性がある。もちろん、天敵である鳥につつかれたときに逃れるには、有効な方法だからだ。
あいにくワシには二本の手があるので、一匹捕り逃したほかは、釜の中にひしめく結果となった。
この状態の写真を撮ろうかと思ったのだが、絵としてオゾマシイのと、こんがワシの後を追って危なくって仕方ないので諦めた。
ともかく、チャドクガ御一行様は、コンポストまでおいで願い、野菜屑と土の間の露と消えていただいた。体から抜け落ちてもなお毒を持つ毛も、貪欲な土壌細菌のタンパク源として消えさるだろう。

これで一件落着かと思いきや、夕方玄関先の草刈りをして、草を箒で集めているとき、左手の肘の内側に痛みを感じた。ちりちりとした痛みが肘の内側から手首に向かって走ったのだ。長袖のTシャツを着て防備していたつもりだったが、何者の攻撃(復讐?反撃?)だったのか。
ともかく痛いので、ドクガの毒と想定して手当した。まずTシャツを脱いで、痛い辺りの皮膚のゴミを、セロハンテープで取り除いた。目に見える小さな黒い点々は、砂粒かも知れないし、枯れ枝のカケラかも知れない。毒針は透明かも知れない。……ということで、痛みがなくなるまで、腕にセロハンテープを貼っては剥がした。
その後、痒み止めの抗ヒスタミン剤を塗っておいた。今朝はわずかに赤い点々が残っているだけで痒みはないので、手当は適切だったのだろう。

しかしまぁ、無農薬で庭を管理しようとすると、虫たちとの戦いが大変である。まったく、母なる自然は性悪だから仕方ない。
誰だよ、自然は優しいとか、癒されるとか言うやつ。頭からチャドクガの幼虫食らわすぞ。それともイラガかスズメバチのほうが良いかな?

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2008/09/11

9.11に関する科学的コメント

「聖戦」は「超自然力」を使って行うべし。

聖戦(crusade だか jihad だか)なのに、核エネルギーや運動エネルギーや酸化還元反応や微生物の増殖や神経伝達阻害作用を使うなよ!

元祖【科学的逍遙】「9.11に思うこと」(2002年9月10日)参照

 

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2008/09/04

iPod の雑音

下のムスメが iPod を買って、喜んで使っていたのだが、何週間かして雑音がヒドイという。

以前使っていたオーディオプレーヤーが WMA(ウィンドウズメディアオーディオ)ファイルだったので、CDから MP4 に変換していた。
変換時にレートが変わったりしたのかも、と思って、CDから直接 MP4 に変換させてみたが、そのファイルでも雑音がする。

低音部だけ音が割れるようで、まるで昔のカセットテープが伸びかけたときにワウが発生しているような感じ。

どうも、ムスメがいろいろいじっているうちに、イコライザを設定してしまったらしい。
Dance だったか Bass Reducer だったか。
低音部が抑制されていたために、飛び飛びに再生しているような状態になってしまったのだろうか。
イコライザをオフにしたら、雑音は消えた。

サンプリングレートの低い音楽は、イコライザでいじったりしないほうが良いのではなかろうか。

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2008/09/03

イラガ退治

朝、庭でこんが「なでろ」というので手櫛で頭や首の毛を梳いてやった。
そのとき、ふと目を上げると、カツラの木の葉に虫の食い痕がたくさんあるのを見つけた。
イラガである。
このところ毎日、イラガの付いた葉を高枝バサミで(枝ごと)切り取っては、土に埋めて退治している。

イラガは毒のある棘を持つので、刺されると大変痛いのだ。

まぁ、孵化後まもなく、まだ小さいうちは↓こんな感じでまとまっているので、駆除が容易である。

P9032919s

(写真は「科学的逍遙」の「日誌/2006-09-03」より)

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2008/09/01

トックリバチを殺してしまった

今朝、ウチの二階の窓の下に、ピータン(アヒルの卵を土などに包んで発酵させた中華食材)を半分に割って貼り付けたようなものがあるのを、布団を干していたカミさんが発見した。
どうもハチの巣らしい。
ウチはアシナガバチやらスズメバチやらがよく巣を作るので、何度か駆除してきた。

夕方、会社から早めに帰ってきて駆除することにした。
スズメバチかと思ったのだが、パトロールしているハチがいない。
それによく見ると、出入り口がない。

とりあえず、小さなバール(釘抜き)で割ってみることにした。
泥を塗り固めたようで、ずいぶん硬い。
ガシガシ割り削っていくと、ハチが1匹出てきた。
とりあえず殺虫剤を吹きかけて、そこで気付いた。

スズメバチではない。プロポーションが違う。
異様なほどの柳腰は、狩人蜂だ。
泥を固めて巣を作るのは、トックリバチだろう。
全然、徳利の形ではないのだが(薄暗くなっていたので、写真は撮らなかった。どうもスズバチらしい)。

トックリバチなら人間に危害をおよぼさず、むしろ蛾の幼虫などを食べてくれるので、友達である。
しまったぁ。
悪いことをした。
まだ他にも何匹か、羽化間近の蛹が巣の中にいるかも知れないので、そのまま放置した。

それにしても、あれだけ頑丈な泥の壁を、羽化したてのハチが食い破って出てくるだけだから、大したものだ。
逆に言うと、それだけ強固な巣にしないと、スズメバチなどに襲われてしまうのだろう。
進化論的に考えると、余分なエネルギーを費やして、無駄に堅固な構造物を作るようなことはしないだろうからね。

ワシが半分ばらしてしまった巣は、天敵の餌食になってしまうのだろうか。
悪いことをした……。

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