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2008/04/28

コリジョン・コース

2008年4月28日のサイエンスポータルの記事「『あたご』衝突事故はコリジョン・コースの認識不足?」から。

2月19日に東京湾で起きた海上自衛隊のイージス艦「あたご」とマグロ延縄漁船「清徳丸」の衝突事故は、コリジョン・コースに対する認識が欠けていたために起きた可能性があると指摘する記事が、雑誌「科学」5月号に掲載されている。

筆者は、神経・筋肉生理学が専門の酒田英夫・東京聖栄大学教授。酒田氏は「イージス艦衝突事故の“盲点”」と題し、まず、「広い畑の中で直行する交差点に向かって同じスピードで近づいて走る2台の車の一方から相手の車を見ると、常に正面に対し45度の方向に見えるので止まっているように見える」(コリジョン・コース)というだれでも経験しうる事実があることを指摘している。

動物は、視線を横切るように動く物体の動きは把握できるが、視野の同じ位置を占めたまま徐々に大きくなるような物体の動きには「気付かない」のである。
プロ野球選手でも、フライを取り損ねるのはこのためだ。

ちなみに昆虫も同様で、セミやトンボにまっすぐ指を近づけていくと、触るまで気付かずにいる。

海上自衛隊が「人間もヒトという動物の一種にすぎない」という事実を忘れてしまう、などということがあるだろうか。
動物であるがゆえに人はミスを犯す。
そのミスを防ぐような仕組みを、軍事組織は持っていないのだろうか?

それだけじゃない。
事故後、訓練として漁船の見え方を確認していたが、それだけでは不十分だ。

艦長や幹部を漁船に乗せて、「漁船からのイージス艦の見え方」も確認しておく必要がある、と思うぞ。

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2008/04/26

非常放送設備点検

土曜日の朝、人のまばらなオフィスで仕事をしていたら、非常放送設備の点検が始まった。
サイレン(というかアラーム音)や、火災報知機が作動したときのアナウンスが流れたりしたのだ。

「2階の火災報知機が作動しました。係員が確認しています。次の放送にご注意ください」

「確認の結果、異常はありませんでした。ご安心ください」

……この場合の「異常」って、「火災という異常事態」のことだよね?
火災が起こっていないのに火災報知機が作動したのだとしたら、それは「火災報知機の異常」なのではないか? 

だとしたら、アナウンスは次のようにしなければならない。

「確認の結果、火災ではなく火災報知機の異常でした。ご安心ください」

……あんまり安心できないけどね。

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2008/04/24

ツグミはいつまで居るのか?

今朝、雨の中散歩に出たときのこと。
こんが急に走り出したので、その先を見ると、畑の中にツグミが居た。
絶対無理なのだからあきらめればいいのに、こんは冬中、ツグミを見ると駆け出した。

それはさておき、生物季節を記録していると、「ツグミの終見日はいつだろう?」と毎年考える。
ツグミは秋にシベリアから渡って来て冬を日本各地で過ごし、春になると子育てのために帰って行く。

ツグミを秋に初めて見た日、つまり「初見日」はわかりやすい。
春になってツグミを最後に見た日、つまり「終見日」を記録するのは困難だ。

「今日はツグミを見たか?」という記録を毎日付けて、「見なかった」日が何日か続いたら、その最後に見た日が「終見日」となるのだろう。

ちと面倒そうなので、やる気が起きないなぁ。

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2008/04/15

こんマンガ

一部で大好評の「こんマンガ」。
少なくとも6人は読者がいるようだ。

その読者からときおりお叱りを受ける。
もちろん、「もっと更新しろ!」ということである。

そこで昨夜新作を2本描いたのだが、描いただけで力尽きてアップロードできなかった。

……すみません。
今晩、スキャンしてアップロードします。

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2008/04/08

夜来風雨の声

夜中に何やら悪夢を見て目覚めた。
寝室の窓の下にある玄関の小屋根から、小石を叩きつけるような音が聞こえた。
大粒の雨なのか、霰(あられ)でも降っていたのか……。

6時前に起きると、暴風雨である。
その雨風の中、上のムスメを駅まで送る。
途中、雨風で散ったサクラの花びらや、常緑樹のおびただしい落ち葉を踏んで行く。
常緑樹にとっては今が落葉のシーズンなのだなぁ、と実感する。

家へ取って返して、今度は下のムスメを学校まで送る。
本当は自転車通学なのだが、まだ許可を貰っていないのだ。
いや、許可が出ていたって、大雨洪水警報が出ているときに、自転車通学は大変だ。
暴風警報が出ていなければ、休校にはならないようだが。

こういう天候の日は、送迎の車が多くて道が混む。
そんなこともあって、暴風雨の中、2時間もアチコチ走り回ることになったのだった。

ちなみに、こんなふうに近距離をアチコチ走り回る機会が増えることを見越して、燃費の悪いプラドは家に置いておき(プラドは雪道・悪路走行、多人数乗車、大荷物積載、遠征・宿泊用に継続使用)、軽自動車で通勤している。
その名も Kei だ。
本当は同じスズキの軽自動車の中でもジムニーが欲しかったのだが、蓄えが底をついてしまうので、諦めた。
久々に背の低いクルマに乗ったので、運転していて妙な感じだ。
もっとも、キビキビ走ってくれるので、そこそこ楽しいぞ。

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2008/04/04

名古屋へ出張中

正確に言えば、名古屋への途上である。
新幹線の車窓からの眺めは、まさに春の色。山や公園はサクラ、田んぼはレンゲソウのピンク色である。
この時期だけ自己主張するサクラを見て、里山には実にサクラ(ヤマザクラ)の多いことに驚いた。
里山はもともと薪や炭を得るための林だったはず。これだけサクラが多いのは、やはり特別扱いして残してきたからだろうか。
すると、年に一度で良いから目立って愛される、というのも一つの生存戦略かも知れないね。

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2008/04/01

Wiki をちょっとだけ改訂

PukiWiki で作っている「科学的逍遙」をちょっとだけ改訂した。
ページの右側に表示されるメニューバーから「人気の10件」を取り去ったのである。

「科学的逍遙」サイトのすべてのページについて、表示がどうにも遅いのが気になっていて、その原因を考えていた。
その結果、「最新の20件」や「人気の10件」といった動的に生成している部分が足を引っ張っているのだろうと思ったからだ。

とりあえず「最新の20件」はそのままにしておいて、「人気の10件」は「よく読まれているページ」として独立させた。
単独のページであれば、時間がかかっても読みたい人は読むだろう。

Wiki をアレコレ試していて、気付いたことがいろいろある。
例えば、

日誌はダメだ。
記事がやたらたくさん溜まる割に、情報の密度も低いし、検索性も悪い。

カテゴリや階層化もあまりやらないほうがよい。
階層化すると、自動リンク機能が活かせない。

……といったことだ。
やはり、利用方法をよく考えてから作らないと、どんなツールを使おうが、サイトはぐずぐずになってしまうねぇ。

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