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2008/01/20

秘密基地

1月19日土曜日午後、こんを散歩に連れ出した。
日中は車も人も多いので、公園までの道のりが難儀なのだが、行ってしまえば、けっこう楽しいようだ。


「こん/新年2時間の散歩」に書いた散歩道を行く。
雑木林の中に、秘密基地があった。
けっこう頑丈なロープでタイヤが枝から吊るしてあったりしたから、親(もしくは一緒に遊んでくれる大人)の協力があったのだろう。


1月2日と3日に行ったときにはなかった「落ち葉のベッド」があった。
あたりのクヌギやコナラの葉を30cmほどの高さに積み上げたもので、2m四方ぐらいの立派なものだ。
やっぱり子供には、こういうところで遊んで欲しいものである。


そのとき、小学生の4年か5年のときに作った秘密基地のことを思い出したので、書いておこう。


第1号基地


Base1


第1号基地は、学校の横の空き地の土管(ヒューム管)だった。
空き地といっても建築廃土などの置き場で、土だけでなく天井のプラスターボードなどの小山があちこちにあった(ひょっとしてアスベストもけっこうあったのではないか、と考えるとゾッとする。別の廃材置き場で蛍光管に石を投げて割って遊んだり、と、高度経済成長期の子供の遊びはとても危険だったなぁ)。


その空き地に立っていた三本の土管は高さが1mくらいだったので、小学生にとっては魅力的であった。
中への入って隠れることができたからだ。
ひっつき虫(オナモミの果実)を弾丸代わりに戦争ごっこなどをやったものだ。
もちろん、空き地の真ん中にあって目立つものであったから、いろいろなグループが先着順に使っていた。


その意味では、全然「秘密」でもなんでもない。


第2号基地


Base2


第2号基地は友達の家の庭のニセアカシアの大木の上に作った。
友達の家であるからして、これまた「秘密」ではないね。


高さ1.5mほどの、水平に張り出した枝の上に板を渡して、その上にのぼって遊んだが、春から夏にかけて毛虫がたくさんつくのが難点だった。
そこで第3号基地を作った。


第3号基地


Base3


第3号基地は同じ友達の家の庭に、ベニヤ板で作った小屋である。


のこぎりでくりぬいた窓もある立派なものだが、当然、子供だけで作れるはずもなく、その友達のお父さんに手伝ってもらった(書いていて思い付いたのだが、ひょっとすると、もともとは落ち葉を集めて堆肥にするための囲いにする予定のモノだったのかも知れない )。


ペンキを塗って腐らないようにしたり、天井から鉱石ラジオ(ゲルマニウムラジオ)をぶらさげたり、夏の夜に泊まろうとしたり(結局、母屋に泊めてもらった。暑かったからか、蚊が多かったからか、とにかく秘密基地は居住性が悪いのである )、そこそこ楽しんだはずだが、なぜか第4号基地建設にとりかかる。


第4号基地


Base4


第4号基地は、当然地下基地である。
樹上(空中)、地上、と来たのだから、次は地下だ。
というわけで穴を掘り始めたのだが、完成しなかった。
なぜ完成しなかったのか、覚えていない。


「地下基地」という構想が高度すぎたからか、関心が模型工作に移って行ったからか、その友達が引っ越してしまったからか……。

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