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2008/01/10

朝イチ富士山(10)カモの死骸があった

今朝も沼津は快晴、朝の散歩では薄いピンク色の富士山を望むことができた。
朝イチ富士山遠望率80%、ということになる。

本当の朝イチ、雨戸を開けたときに富士山が「見えないようにみえる」状況についても、だんだん解ってきた。
今朝も愛鷹山の向こうの空が白っぽくて、雪を頂く富士山はその空に溶け込むような感じで、ほとんど見えなかった。
だがよく見ると、雪が融けて(飛んで?)地肌の出ている部分が、灰色の筋のように見えた。
日の出前で空が「白んだ状態」のとき、雪化粧した富士山は「空に擬態したような状態」になっているのである。

さて、朝の散歩中、こんが路上の黒っぽい塊に向かって走り始めたので、リードを引いて止めた。
その塊は、こげ茶色の羽毛に覆われた鳥の死骸であった。
ほとんど両翼だけになっていて、首のあったはずの部分は濃い赤色の肉塊になっていた。
血のにおいがしたのだろう、こんが駆け寄っても当然である。

こんを抑えつつ、もう少しよく見たところ、翼には「翼鏡(よくきょう)」があった。
翼鏡はカモに見られる、青緑色の光沢を帯びた次列風切り羽である。
しかし、頭がないにしてもハトくらいの大きさにしか見えず、近所で見かけるカルガモやマガモにしては小さい。
コガモか何かだったのか、翼だけになってしまうとカルガモでも小さく見えるのか。

また、なぜそこに死骸があったのかも考えた。
はじめは猫かとも思ったが、それにしては引きずったりした跡がない。
猛禽が空から落としたのだろうか。

死骸は小学校の通学路にあったので、水路の横の叢にでもよけておこうかと思ったが、やめておいた。
小学生は、死体を見て何か考えるべきでは、と思ったからである。

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