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2007/12/20

一寸の虫にも五分の魂

(メモ)

キリスト教では、魂を持っている生物はヒトだけとされているらしい(違ったらゴメンナサイ)。
ひょっとして、異教徒は救われるべき魂を持っていない、なんて考えている御仁がいたりしたら、ワシは魂を持っていないことになる。

それはさておき、日本には(日本が発信地ではないかも知れないが)「一寸の虫にも五分の魂」という言葉がある。
体長3cmの虫にも、ヒトの半分の魂がある、という発想はすばらしい。

魂が生命活動によって生じる産物だとしたら、その魂を「ある・なし」のデジタルではなく、「たくさんある、少しある」といったアナログで捉えるほうが、真理に近いのではないか。
何せこの世のすべての量は(量子的跳躍や閾値があるにせよ)明確な境界を持たない、スペクトルだからだ。

それはさておき、体長3cmの虫の魂が0.5、身長150cmのヒト(江戸時代くらいまでの成人男性を想定)の魂を1.0としたとき、いろいろな生物の魂の量を計算することはできないだろうか。
もちろん、魂の量なんて考え自体がヘンだし、それが体長や全長と相関するという保証はまったくないが、まぁ、そこはソレ、誤った前提による論理的考察によるジョーク、というヤツである。

体のサイズが30mmなら0.5ソウル(魂の単位である、もちろん)、1500mmなら1.0ソウル、と仮定しよう。
じゃあ、単細胞生物(サイズは0.1mm)のソウルは?

面倒くさいのExcelで回帰曲線の式を計算してみたら、次のようになった。
y = 0.2737x0.1772
(0.2737かけるエックスの0.1772乗)
xに0.1を代入すると、y=0.182

ゾウリムシにも二分の魂、という結果になった。

分子サイズの0.001mm(1ナノメートル)になっても、0.08ソウルである。

じゃあ逆に大きなほうは、ということで(地上の)高さが100メートルのセコイア。
y=2.105
……セコイアはヒトの2倍の魂を持っていることになるのだ。

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