« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007/12/28

日経サイエンス2008年1月号

2月号が出たというのに、まだ1月号を読んでいる。
それはともかく、気になった記事から。

「ビタミンDの多彩な効用 がんや感染症にも」
紫外線を浴びても皮膚がんにならないのは、皮膚で生成されるビタミンDの働きらしい。
ビタミンDが不足すると、乳がん、前立腺がん、結腸がん、多発性硬化症、炎症性腸疾患(クローン病)のリスクも増すらしい。
ビタミンDは、遺伝子の発現をコントロールする「スイッチ」の働きをしているため、さまざまな物質(免疫物質や抗生物質)生成を制御する。
結核病院が海辺など日光の豊富なところにあったのは、結核菌に対する抗生物質(抗菌性ペプチド)をビタミンDが作っていたからだったのだ(ということが2006年にわかった)。

日本人の場合、しいたけや魚を食べて、屋外で日光を浴びればビタミンD不足を防げる。
さて、こうなると、がんや免疫疾患と、日焼けによるシミとのどちらをとるか、というハナシになるかな?

| | コメント (0)

2007/12/20

一寸の虫にも五分の魂

(メモ)

キリスト教では、魂を持っている生物はヒトだけとされているらしい(違ったらゴメンナサイ)。
ひょっとして、異教徒は救われるべき魂を持っていない、なんて考えている御仁がいたりしたら、ワシは魂を持っていないことになる。

それはさておき、日本には(日本が発信地ではないかも知れないが)「一寸の虫にも五分の魂」という言葉がある。
体長3cmの虫にも、ヒトの半分の魂がある、という発想はすばらしい。

魂が生命活動によって生じる産物だとしたら、その魂を「ある・なし」のデジタルではなく、「たくさんある、少しある」といったアナログで捉えるほうが、真理に近いのではないか。
何せこの世のすべての量は(量子的跳躍や閾値があるにせよ)明確な境界を持たない、スペクトルだからだ。

それはさておき、体長3cmの虫の魂が0.5、身長150cmのヒト(江戸時代くらいまでの成人男性を想定)の魂を1.0としたとき、いろいろな生物の魂の量を計算することはできないだろうか。
もちろん、魂の量なんて考え自体がヘンだし、それが体長や全長と相関するという保証はまったくないが、まぁ、そこはソレ、誤った前提による論理的考察によるジョーク、というヤツである。

体のサイズが30mmなら0.5ソウル(魂の単位である、もちろん)、1500mmなら1.0ソウル、と仮定しよう。
じゃあ、単細胞生物(サイズは0.1mm)のソウルは?

面倒くさいのExcelで回帰曲線の式を計算してみたら、次のようになった。
y = 0.2737x0.1772
(0.2737かけるエックスの0.1772乗)
xに0.1を代入すると、y=0.182

ゾウリムシにも二分の魂、という結果になった。

分子サイズの0.001mm(1ナノメートル)になっても、0.08ソウルである。

じゃあ逆に大きなほうは、ということで(地上の)高さが100メートルのセコイア。
y=2.105
……セコイアはヒトの2倍の魂を持っていることになるのだ。

| | コメント (0)

2007/12/01

ユーザーインターフェースの改善

今朝、ふとロッテのガム「BLACKBLACK」のボトルの蓋を見たら、表示が変わっていることに気付いた。手前が古いもの、奥が先週買った新しいものである。

ユーザーインターフェースの改善

写真の写りが悪いので補足すると、古いほうで「ここを押してあけてください」という文章と矢印が描かれた赤い楕円が、新しいほうでは「フタの赤い部分の手前側を、指で押してあけてください」という文章と説明図に変わっているのだ。

「ここを押して」が解りにくかったからかな?

「ここを押してあけてください」と書かれた赤い楕円がボタン風に盛り上がっているため、その楕円を押しちゃう人が居たのだろうね。
まぁ、居ても当然だと思う。
こういうふうに、ユーザーを誤誘導するインターフェースは、悪いインターフェースである。

悪いのは、ボタン風のデザインと、「ここ」というハッキリしない指示だ。

これを見て思ったのが、アチコチのサイトでよく見かける「こちらをクリックしてください」というリンク。
指示がハッキリしないインターフェースとして、共通項はないだろうか。
押してみて、その結果腹が立つことがある、という点でも共通しているよね。

(参考)ビービット「ユーザビリティ実践メモ」の「無視されるテキストリンク

| | コメント (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »