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2006/12/07

朝の散歩がだんだん辛くなった

朝の散歩がだんだん辛くなった

毎朝6時に起きるこんに付き合って散歩している。
毎朝日の出が遅くなり、走ると耳が冷たい。
なかなか辛いのだが、朝焼けを見たりすると、多少元気が出る。
今朝は、うす赤く染まった雲を見上げて西に頭を回したら、満月が浮かんでいた。

(この記事は12月6日にメールで投稿したが、メンテナンス中だったため7日付けで掲載されたものである。)

(PukiWiki版 科学的逍遙 掲載版)

朝の散歩で俳句をひねってみたりした

毎朝6時に起きるこんに付き合って散歩している。 晴れた朝は放射冷却により空気も冷え切っていて、走ると耳が痛い。 なかなか辛いのだが、朝焼けを見たりすると、多少元気が出る。

うす赤く染まった雲を見上げ、そのまま西に頭を回したら、満月が浮かんでいた。 田んぼの畦あぜのモグラの塚を嗅ぎまわるこんのリードを引きながら、一句ひねってみた。*1

日の出前 西に望月 畑の霜

朝日に染まった富士山も詠み込みたかったけど、難しいねぇ。

ちなみに、与謝蕪村の俳句、

菜の花や 月は東に 日は西へ

の月も、満月である。 もちろん蕪村の句は、早朝ではなく夕方の情景を詠んだものだ。*2

*1 吉田拓郎の歌(「旅の宿」)ではないが、なんで月を見ると俳句をひねりたくなるのだろう?

*2 月の相フェーズが重要な要素となっている、という点にだけ注目して、ほかは比較しないこと!

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