« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006/10/25

紅葉

イチョウやケヤキの葉が色付き始めた。
アメリカハナミズキの葉は紅色になって久しい。

生物季節に記録しようかと思ったのだが、「初見」や「初鳴」や「満開」と比べると、「紅葉」は基準が難しいのだ。
こんな基準なのである(環境省の「環境学習アクティビティ集」による)。

紅葉日: 対象植物を全体として眺めたときに、その葉の色の大部分が紅(または黄)系統の色に変わり、緑色系統の色がほとんど認められなくなった最初の日

標本木を決めておかないと難しいよねぇ。
……ということで、公園の木とか他人の庭の木を勝手に標本木と決めておいても、いつの間にか枝を払われたり伐られてしまったりするのである。
ま、紅葉の記録は諦めるか。

紅葉について考えていて気付いたのだが、サクラやカキ(どちらも色付き始めている)は、1枚1枚の葉は色鮮やかに色付くのに、「紅葉狩り」の対象にならない。
サクラの並木やカキの果樹園は、「紅葉の名所」にならないのである。
それはなぜか?

要因は二つあると思う。

  1. 1本の木の葉が一斉に紅葉しないこと。木全体が色付いた感じにならないのである。
  2. 色付いた葉がすぐに落ちてしまうこと。紅葉=落葉では、愛でることができない。

ポイントは2番目かな?
離層形成のメカニズムが……(以下一般受けしない話なので略)。

| | コメント (0)

2006/10/17

イラガ駆除者

イラガ駆除者

公園を散歩していたら、道にイラガの幼虫がたくさん落ちていた。
このイラガを駆除した者は誰か?
……答は、「科学的逍遙」で。

| | コメント (0)

2006/10/13

キノコの秋

秋はキノコの季節。
ウチには夏から妙なキノコが出ていたが(妙なキノコが出てきた参照)、このキノコ、ものすごいことになっている。
近々写真を撮ろう。

それはさておき、キノコを食べようと思ったとき、毒キノコには十分注意しなければならない。

というわけで、「毒きのこデータベース」を見ると、何ともすごい毒性のキノコがあること。

……気を付けよう。

| | コメント (0)

2006/10/11

記憶の正体

PukiWiki版科学的逍遙の原稿である。

山で出会ってビックリしたモノの話を書いていて、自分の記憶がいかにアテにならないものか、よく判った。
戦隊に出会った沢があそことあそこのどちらだったか忘れちゃったし、茅ヶ岳で死にかけたポイントが金ヶ岳への登り返しだということも忘れてた。
古いフィールドノートを引っ張り出してみて、あぁ、こうだったんだっけ、と思ったのである。

これまで、記憶というものはビデオテープのようなもので、一連の映像や音、匂いなどがそのまま保存されているように思っていた。
段々劣化して抜けたりかすれたりすることはあっても、体験したまま変化しないと思っていたのだ。
ところが、いろいろ調べたり考えたりしてみると、記憶はビデオテープではなく、未編集のDVDかCD-Rのような気がしてきた。
短いビデオクリップや、スナップショットが、乱雑に記録されているのである。
「思い出そう」としたとき、そこから適当な映像や音を取り出して、記憶を「再生」するのである。

「再生」というより「再創作」に近いのかもしれない。
そして、スナップショットと言っても写真ではなくスケッチのようなものなのだろう。
当時関心のなかった部分は、描かれていないのだ。

さらに、記憶を「再生」したとき、再生された新しいスケッチで上書き保存されてしまうのだ。
まったくもって、記憶や体験というものは危ういものだ。
文字という外部記憶メディアを得て初めて、人類の文明の存続が可能になったわけがよく判ったような気がした。

| | コメント (0)

2006/10/06

戦争を知らない首相

初の戦後生まれの首相、だそうである。
だが、よく考えたら、「まったく戦争を知らない」首相ではないのか?
エスカレーターでは受験戦争も知るまい。
少なくともワシは、受験戦争を体験して、負けのほうが多かったけど生き残ったぞ。

なに? 毎度選挙戦で戦っているだろうって?
何を言うか。
自分の実力だけで戦ってないじゃないか。

政治家の子供が政治家になってはイケナイ、というつもりはないが、本当に政治家になりたいなら、親父とは別の選挙区から出馬するべきだと思うよ。

少なくとも、自分の実力だけで今の職につき、生活費を得て妻子を養っている、という点において、ワシは首相よりも格が上だな。
どこの派閥にも属していないし。

もちろん、受験戦争の結果私学に行ったので、その学費を払ってくれた親にはものすごく感謝している。
ワシが自分の実力を誇れるのも、この親のサポートあってこそだからね。

| | コメント (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »