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2006/07/10

『しゃばけ』を読んだ

明日メンテナンスが実行されるそうだが、いやはや、最近のココログ管理ページは表示が遅くて耐えられないね。
夜、自宅からだとほとんど使用不能だ。
有料だけど、LaCoocan へ移行しようか、などと考えたりする。
Wiki でコンテンツを管理し、ブログで日記と更新情報を書く。
コミュニティは……根が不精で人間嫌いなので、あまり積極的には考えていないが、XOOPS を試してみたい気がする。仕事がらみになっちゃうのだけど。

さて、先週からこの週末に、畠中恵『しゃばけ』と『ぬしさまへ』(ともに新潮文庫)を読んだ。
「大江戸人情捕物帖」などと帯に書いてあったりするが、時代小説ではない。
ミステリーだが、ファンタジーである。
ただのファンタジーはなかなか読む気が起きないのだが、ミステリーとなれば別だ。

主人公である江戸の大店「長崎屋」の若だんなは、なぜか身辺に出没する妖怪を見ることができる。
この若だんなが病弱で、しょっちゅう寝込むのだが(解説に史上最弱の探偵とあった)、その若だんなを心配し、サポートする二人の手代も、じつは妖怪だったりする。
寝込んだ若だんなが離れの布団の中で推理したりするのだから、アームチェア・デテクティブ(armchair detective:安楽椅子探偵)より凄いかも。
捜査にあたるのは、ベーカーストリート不正規軍(Baker Street Irregulars :ホームズの捜査を助ける浮浪児集団)も真っ青の、妖怪たちである。

だが、その妖怪たちが皆、コミカルでカワイイのである(カミさん談)。
読んでいて緊迫感がまるでない。
そのあたりが、同じく妖怪の出没する江戸ものシリーズである、宮部みゆきの『震える岩―霊験お初捕物控』(講談社文庫)などとは大きく異なるところだ。
おどろおどろしさのない妖怪については好みが分かれるところだろうが、まぁ、気を抜いて気楽に読めてよいのではないかと思う。

気が抜けるといえば、公式サイト「しゃばけ倶楽部」も脱力感に満ちている(ヘンな表現だなぁ)。

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