『もやしもん3』を読んだ
石川雅之『もやしもん3』(講談社イブニングKC)を読んだ。
『もやしもん』で某農大に入学した主人公は、『もやしもん2』で春の学園祭を経験した後、ようやく『もやしもん3』で夏休みを迎えた。
もちろん、実学系の大学であるからして、夏休みにも農場実習がある。
しかし、農場実習で沖縄ってのはいいなぁ。
「かもし」を加速する方法や、ワイン醸造法、皮膚常在菌による鑑識(?)など、例によって菌をめぐる科学的(?)な話題が満載である。
その中で、ちょいと端折られていたのがボツリヌス毒素。
食中毒を起こすボツリヌス菌の毒素を顔面の筋肉に注射し、しわを伸ばす話が出てきていた。
ボツリヌス毒素は神経毒なので、筋肉が弛緩しちゃうのだよね。
実際にしわを伸ばすプチ整形をした人にあったことがないので判らないが、皮膚がぷりぷりになるのだろうか?
筋肉が弛緩したら、皮膚はたるむのではないだろうか?
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