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2006/03/31

『99.9%は仮説』を読んだ

竹内薫『99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方』(光文社新書)を読んだ。
科学についての「軽い」読み物で、2時間ほどで読み終えた。
「軽い」と言っても軽いのは語り口であって、語られている中身は重い。

プロローグの「飛行機はなぜ飛ぶのか? 実はよくわかっていない」から始まって、科学はすべて仮説であること、余分な常識にとらわれない考え方まで……。

まぁ、じつは「科学的な考え方」が重要であることについては、ワシも2001年に【科学的逍遙】に書いたことがある。
その後も何回か、懐疑的に考えることについて書いたが(例えば「山で気分良くなるのにマイナスイオンは必要か?」)、その場の思い付きや気になったことを書き散らしているだけだ。
この本のように、まとまったものが書店に並んでいるのは大変心強い。
ただ、風水やら星占いやら血液型やら、書店には科学的な考え方とは程遠い本が山積みだし、「進化」という言葉はマスコミに誤用されるばっかりだし、あやしげな健康法はあふれかえっているしで、世の中の99.9%の人には、何事も仮説であることを気付かせるのは難しいだろうねぇ。

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