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2006/02/28

ぼくのゆめ

 ぼくのゆめは、まいにち5じはんにタイム
カードをおして、うちにかえり、こんをつれ
てちかくのこうえんをさんぽすることです。
 そして、ごはんをたべてから、おふろには
いったあと、おさけをのみながら、ふるいS
Fえいがをみて、11じにねることです。
 それから、ゆうきゅうきゅうかをぜんぶつ
かって、とおくまでりょこうにいけたらいい
なぁ、とおもっています(キャンプしながら
たきびができたら、もっとすてきです)。
 このゆめをじつげんするため、いまはつら
いけど、もうすこしかんばろうとおもいます。
                 おわり

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2006/02/25

春の足音

ミツバの双葉が庭のあちこちに芽生え、コデマリの芽が開きかけている。
春は着実にやって来つつあるのだろう。

気が付いたら、フキノトウが花になってしまっていた。
こうなっては食べられない……。
まぁ、しょっちゅう、こんがすぐ近くで用を足しているので、ビミョーではあったが。

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2006/02/22

ムラサキシジミ初見

スギ花粉の飛散量は多いとの予報だが、晴れて暖かい風が吹いていて勿体ない。
ということで昼休みの散歩に出かけたら、近所の公園でムラサキシジミを見つけた。
060222_123903_m.jpg
今日はもう、これだけで幸せな気分だ。

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2006/02/19

携帯電話に欲しい機能

メーカー各社への助言となるかどうかは不明だが、オサイフなどよりずっと欲しい、携帯電話の機能。

メジャー:ホームセンターに買い物に行ったとき、モノの長さを計ってメモに記録したい。
ノギスや非接触計測とまでは言わないが。

温度計:気温や水温、体温をメールで送れるといいなぁ。
非接触計測とまでは言わないが。

そこで、先っぽが温度計で、ミリ単位の刻みが入った、長さ50cmの格納式アンテナを装備、なんてのはいかがでしょう?
う〜ん、ボツネタかなぁ。

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2006/02/15

動物を利用する植物

気が付けば、ロウバイはとっくに咲き、ウメも咲き、草が芽吹いている。
スギの花粉も飛び始めたので、昼休みの散歩は自粛。
ブログを書く。

 

060214_073635_m.jpg
さて、昨日今日と、せっかく取り除いた草の根を、こんが回収してきて、かじっては振り回して散らかす。
こうしてちぎられた根が庭の隅の土に埋まり、そこから芽を出す、なんてこともあるだろう。
キク科植物は、栄養を蓄えた根(ゴボウを思い浮かべていただきたい)で繁殖可能なのだ。

 

そこで想像は飛躍する。
植物が、その繁殖戦略に動物を利用することはよく知られている。
蜜を目当てにやってくる昆虫や鳥を受粉に利用し、果肉を目当てにやってくるケモノを種子の散布に利用し、種子(正しくは果実)の表面のトゲトゲやネバネバで毛皮にくっついて移動する。
ひょっとして、こうして根をちぎられてばらまかれる、というのも繁殖戦略の一つではないのか?

 

……う~ん。思い付きとしては面白いと思うけどなぁ。
戦略として成立するには、動物側にもメリットがあるはずだけどなぁ。
どのイヌでも、その植物の根は振り回さざるを得なくなるような魅力があるとか……。
こんが根っこを振り回す様子は、どう見ても単なる趣味だもんなぁ。
特定の植物の根だけを振り回すわけではないし。

 

ちなみに、こんのことばかりブログやサイトに書くもんだから、動物写真家の原田くんに、
「猫かわいがりですね~」
と言われてしまった。
かわいがってはいるが、猫あつかいはしてないぞ。

 

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2006/02/14

『またまたへんないきもの』を読んだ

平川いくを著『またまたへんないきもの』(バジリコ株式会社)を読んだ(文中敬称略)。
へんないきもの』の続編である。
前作同様、奇妙な姿かたち、行動・生態の生物を、軽妙な文章と精緻な(それでいて笑いを誘う)イラストで紹介している。
しかし、前作とは異なる印象を受ける部分も散見された。

(1)扱っている生物の範囲が拡大した。
単細胞で明瞭な核をもつが動物にも植物にも分類されないべん毛虫や、生物でも無生物でもないウイルスも挙げられている。
これで、もっと不可思議ないきものの宝庫である「菌」の世界に入っちゃうと、マンガ『もやしもん』と競合するかな? 相乗効果が得られるかな?

(2)とくに見かけが奇妙というわけでなくても、突き詰めて考えると「へん」な生物も取り上げられている。
例えば、オオスズメバチとかイヌとか。
オオスズメバチについては、文中に描かれたニホンミツバチの生態のほうが「へん」というか「驚異的」だが。
ニホンミツバチがスズメバチの襲撃へ抵抗する様子は、10年以上前からドキュメンタリー番組などで扱っているが、まったくもって驚異的である。
イヌについては、悲しくなるのでコメントを控えさせていただく。
……ということで、これに関連して(3)だ。

(3)懸命に生きることへのエール、滅び行くことへの哀悼、無知と無恥により環境破壊を続けるヒトへの警告、というか怒りが鮮明になっている。
詳しくは、読んでいただこうか。

さて、ワシが生物学を志すようになったきっかけは、じつは「へんないきもの」だった。
もちろん、三十ン年前の話であるから、本書ではない。
中学校の図書館にあった、『原色日本海産動物図鑑』とか、そういった図鑑である。
ホヤとかゴカイとかウミウシとか……そういった奇妙な、見たこともない生物たちの姿に触れて、そのいきものたちの暮らしを知りたくなったのである。
その後、専攻を海の生物から畑の雑草へと変えるわけだが、その話はいずれまた。

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2006/02/11

映画『マイノリティ・リポート』寸評

TV放映された『マイノリティ・リポート』(原作:フィリップ・K・ディック、監督:スティーブン・スピルバーグ、主演:トム・クルーズ)を HDレコーダで録画しておき、CMを飛ばしながら見た。
CMをスキップできるのは便利だが、圧縮率を上げたせいか、画質は VHS より悪いかも……。

それはさておき、映画の中身について。
予知が可能か、といった現在の科学では判らんことについては置いといて、あの「予知されたシーン」は、いったい「誰」の視点によるものなのだろうか?

予知以外には、網膜の血管分布による(のだろうと思われる)生体認証システムが、あの映画における重要なガジェットだったと思う。
……しかし、50年後の生体認証システムって、あんなに馬鹿だろうか?
生きている人間の顔についている目玉と、くりぬいてジップロックに入っている目玉の区別がつかないなんて?
広告壁の生体認証システムが、「ストレスがあるようですね」なんて応答を返すのだから、当然、血流量の測定なんかも同時にできるのだろうに。
それとも、犯罪予防局の認証システムは、広告壁よりも劣るのだろうか?

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2006/02/05

光の春

フキノトウ2月を「光の春」という。
気温はまだ低く風は冷たいが、太陽の光は、もう春だ。
太陽の高度、昼夜の長さで言えば、11月初旬に相当する。
一昨日あたりから気になっていた庭の片隅の枯れたローズゼラニウムを除けたら、フキの花芽が出ていた。
今年もフキノトウを食べることができそうだ。
……こんにかじられなければ。

ギョウジャニンニクの芽フキノトウの隣には、ギョウジャニンニクも芽を出していた。
こっちは、こんに食われるわけにはいかない。
ギョウジャニンニクはユリ科ネギ属だから犬はタマネギ中毒になってしまうだろう。

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立春

こんと鬼のケンカ?立春(もう昨日になっちゃったけど)。
朝、こんは庭に落ちている節分の豆を食べ、豆に付いてきた鬼の面(にしちゃ小さい)にケンカを売った。
ごらんの通り圧勝であった。
でも、面が裏返ってしまうと、見つからなくて探し回ったりするのだ。
やはり「目」が存在感をアピールするのだろう。

 

午後、コンポストの増設(新しいものを買ってきて穴掘って設置)、タラノキの移植、イングリッシュガーデンにならずに巨大化した外来のキク科植物の除去などなどの庭仕事を、こんと一緒にした。
庭が草の根っこだらけ、土だらけのすごい状態になった。
どうにか掃き清めたら、なんとも茫漠と芝が広がり(といっても広くはないけど)低木の点在する、妙な、しかし味のある庭になっていた。
春になったらテントを張って、こんと寝てみるかな。

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2006/02/02

毎年、2月を平穏に迎えられない

毎年、この時期に寝込む
風邪を引いたり、こじらせて肺炎になったり。
今年は、1月29日(日)の午後、買い物に行ったスーパーで「やばい」と思った。
「膝に力が入らない」とカミさんに言ったら、「宇宙遊泳しているみたいな歩き方だけど大丈夫?」と言われた。
宇宙遊泳しているときには歩けないと思うので、月面など低重力天体上での歩行のことだと思ったけど、揚げ足は取らずにおいた。
そのときから、揚げ足どころではない状態になりつつあったのだ。
昼食をとって寝込む。
以後30日(月)の夕方に軽快するまで、38℃から39℃近い発熱が続いた。

寝ている間、悪夢にうなされた。
意に添わない Webアプリケーションを作らされたり、コーディングがうまく行かなかったり、セキュリティホールがあったり、期限が明日に迫ったり。
「いやだよ、そんなの!」とか「どうにかしてくれっ!」と叫んで目が覚めるのだが、カミさんに言わせると「う~ん、う~ん」とウルサイだけだったそうだ(カミさんの名誉のために言っておくと、うるさがっていたわけではなく、世話をしながら気にしていてくれたわけだ)。

2月1日リリースのWebアプリケーションがごちゃまんとあるので、31日は出社。
悪夢が待っていた。
30日、31日の二日間かけてジックリやるつもりだった準備は、31日の21時から22時までの1時間で済ませた。

2月1日。案の定、準備不足と直前の仕様変更・プログラム変更のしっぺ返しを食う。
悪夢は続く。

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