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2005/12/28

逆転の発想でCDプレイヤーを故障から救う

年末になると、なぜか必ず家電が壊れる。
これを我が家では「年末の法則」と呼んでいる。
今年は、ミニコンポのCDプレイヤー(オンキョーのC-705TX)が壊れた。
先日の買出しの際、コジマへ持ち込み修理に出そうと思っていたのだが、忘れてしまった。

そこで、何とか修理に出さずに、自分で直す手はないかと考えた。
症状は、[EJECT]ボタンを押しても、CDを乗せるトレイが出てこない、というものだ。
トレイが少し動き、中でブーンと音がしているので、トレイを繰り出すメカニズムは動いていて、何かが引っかかっているようだ。
そこで、どうせメーカー保証は切れているので、バラしてみることにした。
すると、CDを回転軸に固定するために、上から押さえる円盤の磁石が強すぎるのだと判った。
トレイを繰り出す際、回転軸や光学ピックアップは、トレイに引っかからないように下に動くはずなのだが、磁石にくっついてしまって動かないので、トレイが繰り出せないのだ。
「経年変化で磁石の磁力が強くなる」ということは科学的にあり得ないので、経年劣化によって回転軸などを動かす機構の力が弱まったのだろう。

さて、どうやったら、磁石の力に対抗して、回転軸を引き離すことができるか?
……こういう場合には、「逆転の発想」をしてみるに限る。

最初に考えたのは、CDプレイヤーを逆さまに置けば、磁石の強さから磁石の重さを差っ引けるのではないか、というものである。
もちろん、CDプレイヤーを逆さまにしたのでは、トレイにCDを載せることすらできなくなってしまうので、却下。
だいたい、回転軸などを動かす機構にも、余分なパワーが必要になるではないか。

……そこでフトひらめいたのが、磁石と回転軸の間に、何かを挟んでおけばよい、ということである。
何を挟んでおけばよいか、3秒くらい考えて、CDを入れておけばいいじゃん、と気付いた。
CDトレイをカラにして格納しないで、常にCDを入れておき、聞きたいものと入れ替えて使えばよいのである。

……というわけで、故障は直った。
……直したわけではないので、故障を回避した、というほうが正確かも知れないが。

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2005/12/26

PKO、じゃない、FKOの日々

久々に金・土・日と三連休をとったが、そのほぼすべてが FKO に費やされた。
FKO とは、Family Keeping Operations、つまり「家庭維持活動」のことである。

23日(金)
午前中、ムスメたちの要望によりユニクロへ。
午後は理髪店に行ってから、下のムスメの勉強(数学)を見た。
夜、「冬至祭」のごちそうを食べた。
ウチはキリスト教徒ではないので、「クリスマス」ではなく「冬至祭」なのである。

24日(土)
午前中、飼い犬の「こん」の三回目の予防接種のため動物病院へ。
その後、少々庭の手入れ。
午後は、下のムスメの年賀状の画像作成の面倒を見ながら、浦沢直樹の「プルートゥ」(1・2)を再読。
このところ、よく晴れるのに午後には風が出るので、散歩には不向きなのだ。
それに、「こん」がビビリ犬で、なかなか散歩に出ようとしないのも困ったものだ。
そのうち、徹底的にトレーニングしてやろう。

25日(日)
午前中、1階から2階、掃き出し窓からトイレの窓まで、すべての網戸の掃除。
午後は、上のムスメの年賀状印刷の面倒を見ながら、自分とカミさん用の年賀状の画像作成。
夜、コジマへ家電の買出し。
ボーナス後、クリスマス商戦の時期とあって、夜8時というのにけっこうにぎわっていた。
コーヒーメーカーとDVDレコーダーとヘルスメーターを買う。
ちなみに、このヘルスメーターの分析によると、ワシの体年齢は 34歳だそうだ。

そして今日、26日(月)は午前中いっぱい、たまったメールへの対応に追われた。
もちろん、昼休みの現在、まだ全部対応していない……。
かくして今日も、残業へともつれ込むことは必至なのであろう。

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2005/12/20

葉を落としたケヤキ

葉を落としたケヤキ東京では落葉しないケヤキもあるそうだが、会社の近くの公園(静岡県駿東郡長泉町)のケヤキは、あらかた葉を落としている。
東京のケヤキの紅葉が遅かったり、落葉しなかったりする原因として、温暖化が疑われているが、はたしてどうなのだろう?
単純に平均気温が高くなる「温暖化」ではなく、夜間の照明とか、昼と夜の温度差とか、まずそっちを疑うほうが科学的なような気がする。
なにしろ、ウチの辺りでは、このところ夜も晴れて星や月がよく見えるので、放射冷却がものすごく、朝の寒さもなかなかのものだもの。

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2005/12/19

解剖とは、名前を付けることだったのだ。

養老孟司『解剖学教室へようこそ』(ちくま文庫)を読んだ。
この本で学んだことをいくつか。

(1)解剖学で行なう解剖を「系統解剖」という
病院で死因を調べるために行なうのは「病理解剖」、犯罪被害者の死因を調べるために行なうのは「司法解剖」(犯罪被害者でなければ「行政解剖」)、というあたりは、ミステリー小説や映画で何となく知っていた。
では、人体の構造そのものを知るために行なう解剖を何と言うか、は知らなかった。
「系統解剖」、なるほど。
ちなみに、Wikipediaで「解剖学」によると、病理解剖は病理学、司法解剖・行政解剖は法医学の領域の知識体系とされている。

(2)解剖とは、名前を付けること
解剖とは、ただ単に切ってバラすことではないのだ。
「これが胃で、ここからは十二指腸」というように、区分し、名前を付けることなのだ。
名前を付けて、体系付けるというのは科学の基本である。
解剖と解体とが違ってくるのは、このへんなのだろう。

(3)自然は、分けられない
区分し(切り)、名前を付けるという作業は、人間の都合によるものである。
自然の産物は、人間の都合とは無関係に、分けられないものだ。
例えば、食道と胃の間に、ハッキリ境界線が付いているわけではない。
生と死の間だって、ハッキリしないのだ。

……というあたりになると、解剖学に限らない話なので、元生態学徒としては非常にわかりやすい。
……というわけで、あっという間に読んでしまった。
……読み終わって、非常に気になったことが一つ。
単行本の際のあとがきに、ちくまの編集者(女性)に、実際に解剖を体験してもらおうかと思っている、と書いてあったが、結局どうなったのだろう。

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2005/12/09

ジョン・レノンとパールハーバー

今日12月9日はジョン・レノンの命日である。
……と書くと、12月8日の間違いだろうと思われるかも知れないが、日本時間では、12月9日になるのだ。
同様に、昨日12月8日を日本では「真珠湾攻撃の日」と言っているが、現地では12月7日に「奇襲」を受けたことになる。
地球が回っているのだから、仕方ない。
……昼休みが終わるので、続きはまた書く。

……中途半端だったので続き。

2001年9月11日、世界貿易センタービルに 767 が突っ込んだとき、アメリカのメディアの中には「本土が攻撃され多数の死者が出たのはパールハーバー以来だ」というコメントがあった。
そしてNYではその後、ジョン・レノンの「イマジン」が自粛されたという。

同じ出来事を、異なる「日」に相容れない異なる立場で受け取るか、
同じ地球の上の出来事として、冷静に見つめるか。

冷静に見つめつつ、熱く考えることができるか。
……夢のようなことかも知れないが、想像してみようと思う。

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2005/12/05

月と金星

会社から自宅へ向かって車を走らせていると、西の空に三日月と金星が並んでいた
日中の強い風で雲が吹き払われた空は青黒く、金星は暗幕に開いた穴、三日月はかぎ裂きからもれる光のようだった。
昨日からいきなり冬になったような空気の冷たさで、今朝の富士は真っ白、その手前に見えた愛鷹山も山頂付近が雪に縁取られていた。
そういえば、昨日の日中には、冷たい雨の合間に霰(あられ)も降ったのだった。
悪天の休日、こんの散歩以外は屋内に沈殿して、本(小川洋子「博士の愛した数式」、宮部みゆき「模倣犯(一)」)を読んだ。

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2005/12/02

スキャナの利点

イロハモミジ(約2倍)昨日の続き。

スキャンするほうが写真を撮るより楽かも、と思ったのはなぜか、考えてみた。
このようなクローズアップ(接写)をカメラで撮ろうとすると、まず、マクロ機能が必要だ。
マクロレンズを使うか、マクロモードのあるカメラが要る。
ごく狭い範囲でピントを合わせなくてはならないが、マクロモードだと、オートフォーカスがうまく機能しないことがある。
そこで、マニュアル(手動)でピントを合わせることが多いが、深呼吸しただけでピントがずれたりする。
被写体に覆いかぶさると暗くなるので、シャッター速度が遅くなり、ブレやすい。
照明が必要になるが、ストロボだと強い影が出てしまう。
……といった具合で、クローズアップ写真撮影はいろいろと面倒くさいのだ。

スキャナなら、マクロレンズもピント合わせも照明も、考える必要がない。
その上、読み取り解像度を変えると、倍率も変えられる。
このイロハモミジの葉は200dpiで読み取ったので、クリックすると実物の約2倍で表示されるはずだ(ディスプレイの解像度は、個々の設定によるが、普通100dpi程度なので)。
もちろん、印刷するつもりなら、もっと高い解像度で読み取る必要がある。

こうやって葉のスキャン画像を増やして、オンライン図鑑を作ったら面白いかなぁ、などと考えたが、一つだけ問題点がある。
それは、葉を集めてはスキャンするという根気が、ワシには欠けている、ということだ。

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2005/12/01

紅葉をスキャン

スキャンした紅葉昨日携帯電話で撮影した公園のカエデの木の下で、今日は落ちた葉を拾った。
家に帰ってから、スキャンしてみた。
養老孟司が昆虫をスキャンしているのを見て、昆虫より平べったい葉なら、簡単にきれいに撮れるだろう、と思ったからだ(ウチのスキャナはEPSONではなく、HPの家庭用複合機だけどね)。
写真を撮るより楽かも知れない、と思った。

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