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2005/11/30

生物季節:紅葉

カエデ紅葉カエデ紅葉
(静岡県駿東郡長泉町)
例によって昼休みの散歩中、会社の近くの公園で撮影。

今年は山に行っていないので、山の紅葉がどんな具合だったか判らないが、街中の紅葉はまずまずだと思う。
とくに今年は、珍しくサクラやカキの紅葉が楽しめた。
サクラやカキは、紅葉した木を見るというより、落ち葉の色を楽しむ感じだが、例年は虫に食われてしまったりして、紅葉そのものが見られなかったりする。
今年の夏は雨が少なかったので、スズメバチの巣が大きいと聞く。
ひょっとすると、スズメバチやアシナガバチなど、ガの幼虫の捕食者の活動が活発だったことが、サクラやカキの食害の減少につながったのだろうか?

さて、じつは、生物季節として「紅葉日」をいつと決めるかは、かなり難しい。
環境省のページから、生物季節の参考資料を自分の携帯サイトに引用してあり、そこをいつでも参照できるようにしている。
その資料によると、「紅葉日」は次のように定義されている。

対象植物を全体として眺めたときに、その葉の色の大部分が紅(または黄)系統の色に変わり、緑色系統の色がほとんど認められなくなった最初の日

……どうです。難しいでしょう。
観察する対象を「この木」と定めておかないと、毎年の変化を比較できるような資料にはならない。
何しろ、街灯からの距離とか、日光の当たり方とか、さまざまな微妙な環境の違いによって、同じ公園や庭の木でさえ、紅葉の程度が異なるのだから。

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2005/11/26

火星と金星、小惑星

2005年11月26日の惑星の位置今日の夕方五時ごろ、東の空には火星が、南西の空には金星が見えた。
「一番星」が二つ見える感じである。
シェアウェアの「Stella Theater Pro」で火星と金星の位置を調べたら、左の図のようであった(左の図には、後から惑星の名などを書き加えてある)。
この図から、日没のころ火星が東に、金星が西に見える理由を説明できるのだが、面倒なのでブログではやらない。
科学的逍遙】のほうで、クイズにでもしようかなぁ。
でも、最近あまり自宅でPCに向かう時間を取れないからなぁ。

それはさておき、図には小惑星イトカワと、探査機はやぶさの位置も書き込んでおいた
JAXAの「今日の「はやぶさ」」の位置をもとに、おおざっぱに書き込んだ)。
小惑星の岩石のサンプルを地球に持ち帰る計画は、ひとまず試料採集まで、うまく行ったようだ。
地球から遠く離れて、半ば自律的に判断して行動するロボット技術の成果と言えるのだろう。

たそがれの空に浮かぶ火星は赤く、金星は白く輝いていた。
火星の赤は地表の色、金星の白は雲の色だ。
しかし、火星の地表は酸化鉄(ようするにサビ)で、金星の雲は高温の硫酸の雨を降らせる。
ともにヒトにとっては厳しい環境だ。
だが、何らかの生命が存在するのかどうか、それは判らない。

おそらくは、土星の衛星タイタンや、木星の衛星エウロパのほうが、火星や金星よりも生命にとっては優しい環境だろう。
一方、表面が真空にさらされている小惑星イトカワには、まず生命は存在しないだろうが……でも万一、何らかの生命が休眠状態でいたりしたら……地球に持ち帰ったサンプルから、復活したりしないだろうか。

……まぁ、SF的な想像だが、そういうSF的な出来事が起きてもおかしくない時代なのだなぁ、と思った。

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2005/11/23

散歩の効用

一昨日(11月21日)、人間ドックだった。
総合診断はまだだが、当日の結果を見る限り、昨年「要治療」と診断された、高コレステロールとGTPの異常値は解消された。
LDL(いわゆる悪玉コレステロール)の値はちょいと正常値から踏み出しているが、体重その他から判断して、体質的なもので問題ないと医者は言っていた。

さて、以前に「コレステロールなんか、食ってやる!」に書いたとおり、一所懸命食餌療法をやっても効果が出ないので開き直って、(あまり)気にせず好きなものを食べるようにした。
それでも数値が改善されたのは、やはり、散歩の効用と言えるだろう。

過去のログ(「アオスジアゲハのサナギ発見」など)を見ると、2004年の1月には、昼休みの散歩を実行している。
以来、天気の悪い日(雨や強風の日)、忙しいとき、花粉症や風邪などで調子の悪いときを除いて、昼休みに20分~30分程度の散歩を心がけてきた。
それに加えて、「こん」がやってきてから早起きを強要されるわ、朝晩の散歩(まだ、ごく近所だけだけど)はあるわで、いたって健康的なのだ。

これからも適度な(そして楽しい)運動を続けて、小田和正の言うように瑞々しいジジイを目指すのだ。

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2005/11/15

カマキリの鎌の先には何がある?

オオカマキリ庭に大きなオオカマキリが居た。
木の葉が落ち、草が冬枯れしていくこのごろ、卵を産む場所を探していたのだろう。
これだけ大きいと、夏の間に見かけた幼虫をからかっているときには気付かないような細かい造作が、よく判る。
カマキリは昆虫なので6本の足がある。
そのうち前の2本は、その名の通り「鎌」の形になっている。
しかし、枝を登るときなどには、その鎌も「足」として使うのだ。
しかも、鎌の先のとがった部分をひっかける、というわけではない。

では、どうなっているのか?
というわけで、よく見てみよう。
ほかの4本の足と同じように、先に小さなトゲ状の構造があり、そこを引っ掛けるようになっている。

カマキリの鎌の先にあるもの左の写真では、赤い矢印が、鎌の先についたトゲ状の部分を示している。
ふだん、カマキリが獲物を狩るときには、鎌の先に何があるかなどは見ていないからねぇ。
たしかに、鎌も足が変化したものだから、単に獲物を押さえ込む以外に、歩くときにも使えるようになっていて不思議はない。

さて、この写真の背景には、薄紫色の花の咲く低木が写っている。
これは、ローズマリーの一種だが、じつはこの木の下は、こんのお気に入りの場所なのだ。
というわけで、こんはいつも、ハーブの香りのする犬になってしまうのだった(というわけで、カマキリとこんという妙な組み合わせのログになってしまった)。
ローズマリーの下の、こん

【追記】夜、ムスメと一緒にこんを散歩に連れ出した(というより、連れ出された)。
雨も上がり、空が晴れると、満月間近の明るい月が見えた。
その横には、赤い火星。
もし、火星が月と同じ距離にあったら、どれくらいの大きさに見えるのだろう、などと考えた。

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2005/11/12

晴れた土曜の午後に

昨日納品されるはずだったファイルが、勤務時間中に届かなかった。
仕方がないので、休日にするつもりだった土曜の午前中に出勤して、チェック。
昼で仕事を切り上げて帰宅する途中、雲が上がっていく愛鷹山を見た。
そういえば、去年の今頃は愛鷹山に登ったりしたが、今年は山に登っていない。

遊び疲れて家に入りたい、こんまぁ、こんがいると、なかなか遠出もしにくいが(車酔いを克服しないと……)。
……というわけで、晴れた土曜の午後、庭と家の近所を散歩したり走ったり棒を振り回したり穴を掘ったり……。
本当は庭の手入れをしたかったのだが、つなぎっぱなしにしていると、つまらなそうなので、諦めて一緒に遊んでやった。
充分に遊んだので、しまいには、こんのほうが疲れて家に入りたがった。

遊び疲れて眠る、こんそして、よく眠ること。
一昨日、体重を図ったら5.5kgだった。
一月で2kg大きくなったかな。
……寝る子は育つってか。

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2005/11/11

『もやしもん2』を読んだ

石川雅之『もやしもん2』(講談社イブニングKC)を読んだ。
以前に感想を書いた『もやしもん』の続巻である。

菌をめぐるドタバタに、日本酒のウンチクと妙な学園祭(と言っていいのかどうか?)と媚薬がからむ。
媚薬の話が出てきたときには、いよいよ青年コミックの本性を発揮して、ウチのムスメたちには見せられない世界に突入か、と思ったら、(以下ネタバレになるので自粛)。

さて、某農大のサークル棟にあるUFO研では、インフルエンザが蔓延していた。
そしてなぜか、栄養として卵をとるための鶏と、癒しのための豚を部屋の中で飼っていた。
生物学系の学生、OBなら、ここでピンと来なければならない。
『もやしもん2』の中でも、UFO件の部長にして樹ゼミのゼミ生、武藤葵が気付き、防疫班(そういう部隊が待機している大学って、かえって心配な気もする)を呼んだ。

鳥インフルエンザは、豚を媒介することで、ヒトに感染するように変異するのだ(「ウイルスは恐怖の対象か」)。

エピソードとしては地味だけど、菌マンガの真骨頂を発揮している、と思った。

あとは、ヘリコバクター・ピロリが脱走して加わったコロニーが、あっさり壊滅したときの、菌たちのつぶやきがよかった。
そうしてかもされた雑巾から、また妙なる香りが漂い、胞子が舞うわけだ。

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2005/11/05

こんと読書

ウッドデッキでくつろぐ?こんこんが来てから、読書する時間が増えたような気がする。
テレビ番組や映画(DVD)をゆっくり観ていられないからだ。
といっても、読んでいられる本は、マンガや短編集に限られる。
真剣に読まなければならない学術書や技術書、長編小説は、しょっちゅう中断されるので、集中して読むことができない。
……というわけで、最近読んだマンガや短編について、また日を改めて書こうと思う。

ちなみに、写真のこんは、ウッドデッキの上でくつろいでいるように見えるが、じつはくつろいでいない
ワシが右手に持っている「おやつ」に意識を集中しているのだ。
2個目の「おやつ」なので、確実にくれると判っていて、ちょっと心に余裕があるのだろう。

心の余裕……最近のワシには、ないなぁ。

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2005/11/02

里親

ダイニングで眠る、こんこんは、ペットショップなどで買ってきた犬ではない。
駿東獣医師会主催の「子犬・子猫の幸せ探し(里親探し)」でもらわれて来たのだ。

子犬や子猫の引き取り先を探す(親の)飼主と、育てたい人が集まり、希望者が多い場合には抽選で里親が決められる。
ワシのムスメはどういうわけか、こういうときの運は良くて、こんを引き当てた(他にはまぁ、町内会の夏祭りの福引とかくらいだね)。
こんの他に、2匹の兄弟の里親も、同時に決まった。
他の兄弟は、もっと柴犬らしいのだが、こんは体も大きく、白い部分も多い。
柴犬以外にどんな血が混じっているのか判らないが、しっぽの先が白くて細いところあたりからすると、シェットランドシープドッグなどの洋犬だろうか。

なんにせよ、ユニークな顔立ちなので、近所の人たちには可愛がられる。
だのになぜ、ビビって逃げようとするのやら。
とくに、自転車と小学生が苦手なのだ。
もちろん、よその大きな犬も怖い。
近所の公園にデビューするまで、だいぶかかりそうだ。

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