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2005/07/10

ゴマダラカミキリ登場

ゴマダラカミキリ梅雨前線が低気圧に流れ込む風で押し下げられたことによる「梅雨の中休み」。
午後、伸びた芝や草花を刈った。
午後5時にチャイムがなり(田舎だなぁ)、そろそろ作業を終えようとしたとき、「ブォン」という音とともに庭に飛んできたヤツが居た。
ゴマダラカミキリである。

下のムスメ(中1)が、その大きなアゴを見て、
「うわぁ、アリとか食べるかなぁ」
と言った(近くにアリがたくさん居たのである)。

カミキリムシは肉食ではない。
幼虫の時には、樹木の材を食う(だから、果樹農家や造園家にとっては害虫だ)。
樹木の幹の中で成虫となったカミキリムシは、その強力なアゴで材と樹皮を食い破って外界へと出てくるのだ。
そして食べるものは、またぞろ木の皮である。
ゴマダラカミキリの場合は、ミカンやイチジクの樹皮をかじる。

雑木林では、クヌギなどの樹皮をシロスジカミキリがかじる。
カミキリムシがかじった傷から甘い樹液がしたたり、その樹液を目当てに、甲虫やチョウが来る。
たくさんの虫が来ては舐めたりかじったりするため、大きく変形したクヌギのコブ状の傷に、カブトムシやらクワガタムシやらオオムラサキやらスズメバチやらが来ているのを見たことがある。
迷惑なカミキリムシも、甲虫やチョウや、そして子供たちにとっては歓迎すべき存在なのだ。

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