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2005/01/29

風邪を引いた……

27日(木)、朝から胸(気管支)のあたりに鈍い痛みがあって、まずいなぁ、と思っていた。
年が変わるころから、周囲に風邪を引いた人が出没(?)していたし、ワシ自身もここ一週間ほど舌先にできた口内炎に悩まされていたので、これは来たなぁ、と思ったのだ。
案の定、午後になって熱っぽくなったので、4時過ぎに会社を退出した。

翌28日(金)は会社を休むことにした。
休んだのは正解で、午後になって38.3℃まで熱が出た。

金曜に続き、土・日とゆっくり休ませてもらって、直すつもりだ。
幸い、今日29日(土)は熱も36.9℃まで下がった。
医者に行かずとも、市販の総合感冒薬だけでなんとかなりそうだ。

じつは、インフルエンザの予防接種を受けていたので、インフルエンザにかかったのではないか、とは考えなかった。
もちろん、現在行われているインフルエンザの予防接種は、A型2種、B型1種の混合ワクチンなので、それら以外のタイプのインフルエンザウイルスに対しては、予防にならない。
【参考】国立感染症研究所 感染症情報センター

インフルエンザに限らず、ウイルスは変異する。
新薬をいくら開発しても、風邪一つ根絶できないのは、ウイルスが薬剤に対する抵抗性を持つからだ。
要するに、これまでの治療薬が効かなくなるほうへ「進化」するのだ。

日々進化を続けるウィルスを闘う、約半世紀使い古した我が肉体……。
ガンバレ、ワシの免疫系!

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2005/01/26

コレステロールなんか、食ってやる!

横浜への出張の行き帰りの新幹線の中で、田中秀一著『「コレステロール常識」ウソ・ホント』(講談社ブルーバックス)を読んだ。
う~む。
人間ドックの結果、毎回コレステロール値が高いと脅かされるワシとしては、考えさせられる内容だった。

これまで、動脈硬化の危険度、それも欧米人(の食生活)を基準に作られた指針に基づいて、「コレステロール値が高すぎます」と言われてきたわけだ。
もともと穀物食・魚食文化の日本人(人種や国籍ではなく、食生活が日本的な人)にとっては、コレステロールが高めのほうが、脳卒中やガンにかかる危険が少ないという。
脳内のコレステロールが少なくなると、神経伝達物質セロトニンの受容体の働きが悪くなったりするそうだ。
……そういえば、ここ数年で唯一、総コレステロール値が標準範囲内だったときは、精神的に不調だったときに重なっている……。

肉や卵を控え、バターをマーガリンに替え、酒のつまみもスルメからコンブやチーカマに替え……といった努力は何だったのか?
むおぉ~っ、これからは、(あんまり)気にせず食いたいものを食ってやる!

……とはいっても、HDL(いわゆる善玉コレステロール)の値が低いのは気になる。
もっと魚を食べ、もっと散歩するようにしよう。

【蛇足】
どんな本であれ、まるごと信用してよい、という本は「ない」が、統計的検定の有意性に言及するなど、この本は信頼がおけそうだ。
しかし一箇所、どうにも承服しかねる点があった(どんな本にも、「必ず」欠陥がある)。
99ページ、女性はエストロゲンの働きにより心筋梗塞などの病気をほとんどしない、という点についての医師のコメント。
「(前略)人類が生き残るため、次の世代を産む女性を守るよう、神がそのように配剤したのかもしれない
もちろん、この考え方は「」である。
心筋梗塞などの病気をほとんどしない女性が生き残り、次の世代を産んできたのだ。
妊娠中の女性は(つわりを除けば)お肌もつるつるで生理不順に悩まされることもない。
……といって、のべつまくなしに妊娠していると、カルシウムを子供に奪われて歯も骨もボロボロになる。
神は子供をたくさん産む女性を愛し、そして使い捨てにするのだ。
……神なんか持ち出さないほうがよいと思うぞ。

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2005/01/24

月と土星

帰宅しようと向かった会社の駐車場から、明るい月が望めた。
たしか、今頃の月は土星の近くのはずだなぁ、と思って、携帯向けの自分のサイトで調べてみた。
やはり今日、月は土星のすぐ北側を通過しているのだ。
自分のサイトには、メモを兼ねて注目すべき天体現象を調べて抜き書きしているのだが、もっと詳しく載っているサイト(例えば、アストロアーツの星ナビiとか)がたくさんあるので、あんまり存在意義がないなぁ。

さて、地球の衛星「月」のとなりに見える土星の衛星「タイタン」には、いまワシらが送り込んだ小さなロボットが降り立っている
先日はタイタンを植民地とした近未来を描いたSFとして、クラークの『地球帝国』に言及したが、もう一つ、タイタンを舞台にしたSFを思い出した。
ジェイムズ・P・ホーガンの『造物主の掟』とその続編の『造物主の選択』は、ホーガンらしい、ユーモア/ハードSFである。
タイタンに不時着した異星のロボットによって、その地表はとてつもなく変貌してしまっているのだ。

地球からでは明るい光点にしか見えない土星だが、このタイタンのように月よりも大きなものを含めて、20個を超える衛星を従えている。
土星は、巨大な「惑星系」の主なのである。
その巨大な惑星が点にしか見えない、その距離を思い、近づいて見たときの光景を想像する。
ということで、NASAのイメージギャラリーの土星の写真にリンク張っておこう。

……こういう写真でも見てないとやってられないもんね。
給与明細をもらってからしばらくは、TVで政治家の顔見ると腹立つのだ。
まったく、取りやすいところから取りやがって、残業代からもガッポリかよ……。

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2005/01/22

東京への旅

いま、大学時代の友人達と呑むため、三島から新幹線に乗って移動中だ。
雲一つない夕空を背景に、富士や丹沢がくっきりと白い。
丹沢には、連中と何回も登ったなぁ、などと思っているうちに、もう新横浜だ。
うぅ、緑が減ると息苦しく感じる。
もう都会にはすめないなぁ。

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2005/01/18

趣味を仕事にしてはいけない

中学生のころ、ワシはイラストレーター志望だった。
でも、プロのイラストレーターの義理の叔父から、「趣味を仕事にしないほうがよい、ツライから」と諭されて、自然科学/教育の分野へと進んだのだった。

ところが、インターネットが商用利用されるころから、趣味であったコンピュータいじりを仕事にしなければならなくなった。
なるほど、ツライ。

例えば、Webサイトの構築。
ワシの趣味としては、「シンプル・イズ・ベスト」のサイト作りをしたい(【科学的逍遙】参照)。
しかし、会社の広告宣伝サイトでは、そういう訳にはいかない。
やりたくもないロールオーバーイメージのメンテナンスとか、複雑怪奇なCSSのお守をさせられる。

そこで気付いた。
趣味を仕事にする」のが辛いのは、自分の好き勝手にできず、アレコレ人に口出しされるからだ。
本来(犯罪や大迷惑でない限り)好き勝手にやるからこそ、趣味なのだ。

逆に言えば、仕事というのは他人との共同作業によって成り立つものであり、また顧客の支持を得てこそ成り立つのだから、他人の言うことを聞かないのでは、商売にならない。
つまり、「仕事を趣味にしてはいけない」のである。

ということで、きちんと受信料を払っている顧客として、ひとこと言っておかねばなるまい。
「会長、趣味はNHKだ、などと言ってはいけませんよ」

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2005/01/16

タイタンの眺め

ESA(欧州宇宙機構)の土星探査機カッシーニから分離された衛星探査機ホイヘンスが土星の月、タイタンに着陸した。
TVでの取り上げ方は低調なので(酷い、というか情けない事件が多いからね)とりあえずは、ESAとNASAのページで確認してみた。

ESA - Cassini-Huygens
Science & Technology: Cassini-Huygens(ESA)
NASA - First Look at Titan

NASAの記事がコンパクトにまとまっていて判りやすかった。
ESAの「ホイヘンスが降下中に録音したタイタンの風の音」なんても面白い。
子供にウケたのは、「ホイヘンスのレーダーとその反響」の音声ファイルだ。
まるで『スターウォーズ』のR2-D2のようで、健気ですらある。

7年以上の旅を経て、ホイヘンスはタイタンに降下し、陸地と川、海岸のように見える映像を送ってきた。
そして着陸地点の周囲の映像はというと、まるでバイキングなどが送ってきた火星の地表の写真のようだった。
ただし、地表に転がっている丸い塊は、岩ではなく水と炭化水素(メタンなど)の混合物の氷らしい。

いやぁ、面白いことになってきた。
高度5マイルから撮影された写真を見ると、しっかりした氷の大地や川があるようなので、有人基地くらい置けそうだ。
何十年か後には、クラークの『地球帝国』に描かれたような植民地もできるのだろうか。

酸素がなくメタンなどの有機物の多いタイタンの環境は、「原始の地球」のようだと言われる。
そして、生命が存在するかどうかも今後調べられていくだろう。
もし、生命の兆候がなかったとしても、それは「ワシらに似た生命」、つまり核酸とタンパク質を基盤とした生命が見当たらなかった、ということに過ぎないのかもしれない。
何といっても、ワシらは「地球産」の一種類の生命しか知らんのだ。

いやはや、この宇宙にはこれだけ面白いことがあるというのに、霊界とか血液型による人種差別とか、そういったくだらない(とワシが考える)ものに多大の時間を費やす日本のマスコミは、つくづく馬鹿だねぇ。
もちろん、それを望んでいる馬鹿のほうがもっと馬鹿だが。
自分のアタマの中の妄想や集団幻想を追い求めていないで、この宇宙や地球の「現実」を見て、賛美するほうが楽しいと思うのだけどねぇ。

そういえば、いまどきの中学生や高校生は、「理科や社会科って、生活の役に立たないから面白くない」なんてことを言う。
まったく、何言ってんだい。
口先だけの偉そうな奴に騙されないようにするための道具として役に立つし、サバイバルにも役に立つし、それだけじゃない。
理科や社会科は、「自然」や「文化」を楽しむための基礎知識なんだぜ。
みんな、もっと勉強しようよ。

今度の晴れた夜、また土星を見上げてみようと思う。
今頃は、冬の大三角形の北側、ふたご座の中に見えるはずだ。
その土星の周りをめぐるタイタンの大地に、ワシら「人類」が送り込んだ小さなロボットが降り立っているのだから。

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2005/01/13

マックホルツ彗星を見た

夜10時まで仕事をして帰宅して、ニュースを見ると腹の立つことばかり。
国家の主導的立場にある「二世」(だか三世だか、まぁ何だっていいや)が言論を弾圧なんて、やっぱり北朝鮮と日本は「近くて近い国」なのかねぇ?

気分が悪いので、外へ出た。
マックホルツ彗星が接近していることを思い出したのだ。
自分の携帯サイトに書いたのに忘れていたとは、何たる不覚(いやなに、忙しすぎるのだよ)。
夜更けにフィールドスコープ(天体望遠鏡は持っていないのだ)とか三脚とかをガタガタ出すのは面倒なので、クルマに常備している8倍の双眼鏡でプレアデス星団(すばる)の近くを探した。

どうもよくわからないので、一度部屋に戻って、シェアウェアのプラネタリウム・ソフトStella Theater Proで位置を確かめた。
なるほど。
8日にプレアデス星団のすぐ横に居たマックホルツ彗星は、現在プレアデス星団の西(向かって右)、ペルセウス座の中にあるのだ。

もう一度外へ出て、西の空を見上げた。
オリオン座の向かって右側の肩、ベラトリクスとおうし座のアルデバランを結ぶ線を西(右)に延長して(すばるの上を通過して)行くように双眼鏡を動かして行くと、なにやらボンヤリとした塊が見えた。
明らかに、その周囲の恒星(4等星や5等星)とは明らかに違う。
尾は淡くて見えないので、茫洋としたガスの塊のようだった。
いや、太陽の熱で暖められた雪球から噴出した氷の粒などが太陽の光を反射しているのだから、ガス(気体)ではないね。
登山用語のガス、つまり霧や雲には近いけど。

双眼鏡を持つ手は冷えるし、目はかすんでくるしで辛かったが、外へ出て星を見てよかった。
ワシはこの宇宙の中で、明日も生きるぞ。

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2005/01/11

青空を見上げるとき

青空を見上げるときの気分はいろいろである。
気分がよいときに見上げることが多いので、だいたいにおいて青空を見上げるときには気分がよい。
青空を見上げるから気分がよいのではなく、気分がよいから青空を見上げるのだ、という理屈だ。

昨日は近所の小学校のどんど焼きで、青空に舞い上がって行く煙と火の粉を見ていた。
ボランティアとして、その前日に竹を切り出して組み上げた櫓を燃やしたのだ。
盛大な焚火なので気分はよいのだが、普段使わない筋肉を使って、竹を切ったり鉈で枝を払ったり、担いだりなんだりした翌日のため、背筋を伸ばすと痛むので参った。

今日は昼休みに散歩に出掛けようとしたら、足元に鳥の死骸が落ちていた。
手にとってみると、まだぬくもりの残る、死んで間もないシロハラだった。
会社の熱反射ガラスの窓に映る青空に突っ込んでしまったのだ。
年に数回、こうして死んだ鳥を拾う
持って帰って解剖したり標本を作ったりする元気がないので、植え込みに埋葬しておいた。

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2005/01/08

平穏な日々に災害を想う

ウッドデッキの上のあられ朝、霰(あられ)が降った。
温暖な沼津としては珍しいことである。
今年の正月は穏やかな日が続いた。
仕事のほうも元旦に半日出勤しただけでカタがつき、2日にはまた凧揚げなんぞをした。

平穏な日々に想うことは、災害などで命を落とした人、飲み食いにも困り、健康をおびやかされている人々のこと。
何かしなくては、と思うのだが、いまワシに貢献できることは、働いて得た金を多少寄付するくらいだろうか。

スマトラ沖地震については、ウィキペディアなどに情報が集積されつつある。
津波にえぐられて消滅した砂浜、二つに分断された島などの衛星写真も見ることができる。
まだまだ、人類は地形が変わるほどの自然災害に対して無力だ。

ヒトは、いや生物はなぜ、生き続けたいと思い、命を(世代を)つなげていくのか?
……じつはこの問いは逆、というか問うこと自体が誤りで、40億年前から生まれ変わり、死に変わりしながら存在し続けた物質・エネルギーシステムを「生命」と呼ぶのが正しいのだそうだ(ドーキンス『利己的な遺伝子』による)。
「生物」の定義は、「存在し続けようとする存在」ということになるのだろう。

人類が自然災害に対抗して存在し続けるためには、ワシらが暮らすこの惑星について、もっともっと知らねばならないことが、たくさんある。
戦争とか一部の人間の利益をもたらすだけのこと(宗教だってそうかも!)とかに使う金も知恵ももったいない。
って、前にも書いたなぁ
結局、このあたりに至ってしまうのだ。
みんな、もっと賢くなって、騙されないようにしようね。

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2005/01/02

今年も元旦に出勤

会社の業務におけるWebの役割が増大しつつあるようで、今年もサーバのアップグレードを行うことになって、元旦の午後から出勤。
雪化粧した愛鷹山とその向こうの富士山、箱根、伊豆、富士川西岸の山々を見ながら、ガラ空きの道を会社へ向かった。
去年も元旦に出勤して、サーバの組み換えなどの力仕事をした。
今年のメインはソフトウェア的な仕事……というか、作業中に社外からアクセスできないようにWWWサーバの設定を変えたり、数台のWWWサーバに新しいバージョンのソフトウェアをインストールしたり、という指先の作業の予定だった。

とはいえ、サーバを物理的に移動したりすると、それに伴ってラックを直したり、床板を入れ替えたりといった力仕事も必要なのだった。
頭と指先だけを使う仕事より、筋肉を使う仕事のほうが好きなので、もちろんそれはそれで構わない。
というより、ねじ回しやペンチやスコップや鉈を使わない、キーボードを叩くだけの仕事はつまらないと思ってしまったりするのだ。

……出社しての作業は無事に終わったが、 Webサイトを社外にオープンにした後、不具合が起きないとも限らない。
ということで、ときおり自宅からアクセスして状況を調べている。
ということで、何かあったら出社してWebサイトを閉鎖するなどの対処をしなくてはならない。
ということで、この正月は昼間から酒を飲むわけにはいかないのだ。

でも、夜になったら、飲んじゃうもんね。
何かあっても、朝までは知らんもんね。

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