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2004/11/12

雑草のコントロール

雑草を目の敵にするのは間違っている。
もちろん、伸び放題にしたのでは、作物への影響や、防犯上もよろしくない。

しかし、除草剤を撒くなんてもってのほかだと思っている。
手間もお金もかかるし、環境や健康への影響もある。
おまけに、除草剤で立ち枯れた草は、ぼうぼうに繁っているよりもみっともない。
……もちろん、これは感覚の問題なので、立ち枯れているほうが好きだという変態的(失礼!)な人が居てもかまわないが。

みっともなくない程度、作物や植栽に害のない程度に草を生やしておく方法はないだろうか、ということが、ワシの大学生時代からの研究課題の一つである。
実際、大学の卒論も「作物と雑草の競争」について書いた。

結局のところ、次の二つの方法のどちらかが有効であると思っている。
(1)適切な時期を選んで刈り込む。
(2)適切な種類の草だけを残す。

このうち、(1)のほうはまぁ、芝生を作るのと同じようなことだ。
刈込に強い、成長点の低い多年草だけが残って、芝生状の景観になる。

(2)のほうが難しい。
かってに生えてくる草のうち、丈の高くならないものだけを選択して残さなければならない。
花も咲かないうちに、種類を見分けて草取りする、というのは、なかなか普及する方法とは言えない。

……な~んてことを考えていたら、中部電力がこんな技術を開発した。

雑草抑制用グラウンドカバー植物で除草作業を省力化~雑草抑制と景観を両立でき、手入れが楽な緑地の施工・管理技術を開発~

やられたな~、という感じだが(グラウンドカバー植物の種類と構成は特許かぁ)、次のようなことを考えた。
日本の平野部においては、草地をほうって置くと、やがて樹木が侵入する。
樹木でなくても、周囲に笹薮などがあれば、やはり侵入してくるだろう。
やはり、何らかの管理を続ける必要があるだろう。
その管理方法は、施工主に伝えて、あとはよろしく、ということになるのだろうか。

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